先週末から北海道産の秋刀魚が、
スーパーに並ぶようになり、
物流の復活を感じ、ほっこりしています。


サンマ好きな主人の希望で、
秋刀魚の塩焼きやつみれ汁、
秋刀魚の炊き込みご飯やお刺身、
香草焼きにカレー風味など、
毎日の献立に登場しているのですが、
粗食好きな我が家では、
飽きることがありません。


香ばしい香りがキッチンに漂うと、
白米がすすんでしまい、
すっかり食欲の秋ですね。


食べ歩きの写真も貯まってますが、
先に前回の続きで、
2018年の春の大河原町について、
簡単に纏めたいとおもいます。



宮城県の桜の名所、一目千本桜。


船岡駅と大河原駅を繋ぐ東北本線沿いには、
満開の桜並木が約8㎞ほど続いているため、
桜のトンネルの中を散策をしながら、
鉄道写真を撮るのにぴったりな場所です。


主人とのんびりお散歩を楽しんでいるうちに
白石川堤に到着しました。


ちょうどお花見屋形船の姿も。
船上から桜を愛でるとは、
平安時代の貴族たちのようで優雅ですね。



こちらの韮神堰は桜の季節は、
雪化粧の蔵王山と桜並木という
素晴らしいお花の写真が撮れると評判ですが
早起きが苦手なわたしは、
なかなか撮影が叶いません。


昨年はこの辺りで、
全国の桜の写真を撮り続けている
バイク乗りのカメラマンと出会いましたが、
今年はみつけられなかったなぁ。
旅は一期一会ですね。


親切な地元の方たちから、
熱々の珈琲の振る舞いがあったので、
ありがたくご厚意をいただくことに。


春の東北は朝晩はもちろん、
水辺では風も強く、日中も冷え込むので、
こうしたお心遣いは大変に助かります。



珈琲のおかげで身体も温もったので、
再び歩き出すことに。


雲が多くなってきましたが、
かろうじて陽射しも出ていたので、
日向ぼっこを楽しみながら、
普通列車を追いかけます。



お花見ステージでは、
ダンスやバンドのパフォーマンスが。


サザンオールスターズを愛する方たちが、
生演奏を開始したので、
主人の希望で休憩することに。



せっかくなので朝に、
船岡城址公園で配布されていた
伊藤園さんの緑茶をいただきます。


さくらマルシェさんで、
揚げたてのカレーパンもみつけたので、
サザンのメドレーを聴きながら、
まったり過ごすことができました。


こちらの桜の木も、
時を重ねて立派になるんだろうなぁ。



再び船岡城址公園へ戻ると、
しばた桜まつりの会場では、
迫力のあるパフォーマンスが。



タイミングよく、観光客を乗せた
スロープカーが昇ってきます。


お気に入りの撮影場所があるのですが、
次の観光列車の通過予定時間の都合上、
この日は中腹から、
スロープカーを眺めることに。



花曇りでしたが、
満開の桜とスロープカーが楽しめたので、
しばた千桜橋に戻ります。



おおがわら桜まつりの期間中、
夜桜のライトアップも開催しているため、
夕方でも駐車場待ちの渋滞が、
発生しています。


下り列車を撮影しているうちに、
雲の隙間から陽射しが顔を覗かせました。


そのまま待っていると、
いよいよジパング花めぐり号が現れました。



普通列車と同じ場所で撮影しましたが、
艶々と輝く漆黒のボディは難しいですね…。


素敵なデザインの車体なので、
また来年挑戦したいなぁ。


JR東日本さん、
素敵な企画をありがとうございました。



お土産は萩の月でお馴染み
菓匠三全さんで。


萩の月では宝塚の女優さんを、
よくCMに起用されているので、
個人的に親しみがあります。


工場直売店限定のチェルキーや、
バームクーヘンのアウトレット品を、
いくつか求めましたが、
車内に漂う甘い香りに癒されました。


パティシエTANTOさんでは、
限定のシュークリームでお茶をいただき、
お気に入りの桜の杏仁豆腐と、
主人が喜びそうな桜のモンブランを。


桜の花びらが装われた杏仁豆腐は、
上品な味わいでやはり美味しかったです。
今年もごちそうさまでした。