三連休は全国的に冬の嵐でしたね。
豪雪に見舞われてしまった
福井や山形のニュースが気になります。

 
週末は上杉灯籠まつりや
小野川温泉のかまくら村や温泉、
米沢市で全国の武将隊が集結する
冬の陣などを訪問する予定でしたが、
日曜日は冬の寒波が心配だったので、
泣く泣く断念することに。


一ヶ月まえからこつこつと調べていたので、
とてもとても残念ですが、
自然の猛威には敵いませんね…。
機会をみつけてまた伺いたいです。


石巻は比較的お天気が安定していたので、
牡鹿半島を散策したり、
撮り貯めていた越路吹雪物語や温泉番組、
ブラタモリの宝塚編や、羽生選手の
特別番組などをみて過ごしましたが、
どれも興味深い内容でひきこまれます。


オリンピックもはじまり、
精霊の守り人や風林火山の視聴までは、
時間が足りなかったので、
またゆっくり楽しみたいな。


写真の整理が終わったので、
観光列車について纏めたいとおもいます。


2月上旬、冬の東北のイベント列車、
風っこストーブ女川号を撮影するため、
石巻駅から普通電車で先回りして、
女川駅を目指すことに。


石巻駅構内の階段を下り、
女川行きのホームに着いてびっくりしたのは、
通路に大きく描かれた仮面ライダー。


仙石線や東北本線は、
何度も利用していますが、
女川には車で向かうことが多く、
おもえば石巻線は初乗車だったので、
いままで気がつきませんでした。


昨年石巻でRIZEの皆さんが、
ブルーレジスタンスでライブをされたさい、
あいプラザ石巻の仮面ライダー像の前で、
変身ポーズをしていたのが印象的でしたが、
こちらの階段も空いているときは、
東北旅行の記念撮影にぴったりですね。


慣れ親しんだ場所でも、
まだまだ知らないことがいっぱいで、
なんだかうれしくなりました。


この日は10:37発の列車に乗ったのですが、
早めに来たため車内に人影はなかったので、
旅の思い出に撮らせていただきました。

 
わたしは乗り物に疎いので、
よくわからないのですが、
奥の細道湯けむりラインというと、
なんとなく鳴子温泉郷へ向かう
陸羽東線のイメージでしたが、
こちらの車両にも奥の細道の文字が。


小牛田駅で陸羽東線に、
乗り換えられるからなのかな?


お天気がよかったので、
窓際の席を選びましたが、
青空のなか渡波駅から万石浦駅までの
車窓からの眺めが特に素晴らしく、
いい旅の思い出になりました。


風っこストーブ女川号が着いて、
仙台からのツアーのお客様で、
お店が混雑する前にお昼ごはんをとろうと
まずは女川ハマテラスへ。


この日の昼食はまぐろ専門店の明神丸さん。
先月の大雪の日、
明神丸さんのFacebookをみてから、
マグロ丼を食べると決めていました。




オープンしたばかりは不慣れなためか、
少々慌ただしい雰囲気で、
メニューも少なめでしたが、
現在はメニューも充実していて、
店内も落ち着いていて居心地がいいです。


スタッフさんの地道な努力が垣間みられ、
ほっこりさせていただきました。


まぐろ丼やまぐろざんまい丼もいいですが、
まぐろ漬け丼や、ネギトロ丼も捨てがたい。
 

気になるメニューが増えたことによる
贅沢な悩みをあじわいながら、
今回は色々なお味が楽しめそうな
まぐろ三色丼(上)をお願いしてみることに。


運ばれたお盆をみて感じたのは、
肉厚なお刺身のボリュームがすごい。


漁師町ならではの豪快さで白米を埋め尽くす
脂がたっぷりとのったマグロの数々。
口の中で溶けるようなトロもいただけて、
大満足な丼でした。


ねぎとろも美味しかったので、
帰りのストーブ列車でいただこうと、
お弁当をお持ち帰りすることに。
車内での楽しみが増えました。
明神丸さん、ご馳走さまでした。


日向ぼっこにぴったりな陽気なので、
海岸沿いをお散歩したいところですが、
先ほど親切な駅員さんに教えていただいた
仙台からの電車がそろそろ到着する時間。


女川駅に戻り、入場券を購入して、
ホームでいっしょにお迎えすることに。





マスコットキャラクター シーパルちゃんや
たくさんの大漁旗が出迎えるなか、
風っこストーブ女川号が
ゆっくりとホームに近づいてきます。


進行の邪魔にならないよう、
白い柱の影に移動することに。





目に飛び込んでくる爽やかなグリーン。


鳴子温泉駅や松島駅で、
仙台駅から鳴子温泉郷を結ぶ
風っこストーブ湯けむり号もみてましたが、
何度みても美しいです。



車両は風っこ2両と、イベントカーの
リゾートみのり1両になっていますね。


観光客の皆さんが、
続々と女川駅に降り立ちます。




せっかくなので、みのり車両も観察します。


さりげなく用意された
リゾートみのりのクッションが、
なんとも愛らしいです。



駅員さんに確認してから、
誰もいなくなった車内を、
少しだけ覗かせていただきましたが、
ノスタルジックな雰囲気がたまりません。


みのりの姿をカメラにおさめようと、
後方のホームには、
熱心な撮り鉄さんも多くみられます。


駅に着いて17分ほどでしょうか。
ゆっくり回送列車が動き始めました。


人がまばらになった先頭ホームから、
後ろ姿を見送りましたが、本当に素敵で、
いつまでもみとれてしまいます。


煙突からの白煙を眺めていると、
自然と童心に戻ることができ、
和むことができました。


長くなったので、乗車の様子は、
また別日にわけたいとおもいます。


JRさん、心温まるイベントを、
ありがとうございました。