深まる秋の鳴子温泉郷、
紅葉の名所巡り。


鳴子峡レストハウスからの
眺めを楽しんだあとは大深沢遊歩道へ。


国道の喧騒とはうってかわって、
森の中は静寂に包まれています。


人の気配も少なく、
ゆっくりと散策できました。


頭上を見上げれば、
葉の色が移り変わる様子を、 
じっくりと眺めることができます。


紅葉の季節は色づきはじめから、
散ったあとの紅葉の絨毯まで、
長く楽しめるのがうれしいですね。


穏やかで心地のいい時間。


木漏れ日のなかのウォーキングは、
清涼とした空気が流れています。


今年に入ってから仕事で心痛が重なり、
ちょっと疲れ気味の主人でしたが、
ぼんやりと自然をみていると、
癒されたようです。
 

この辺りは綺麗なグラデーションですね。


この日は太陽の光が射し込まないため、
森の中は少し肌寒く感じたので、
暖かい服装をしてきてよかったです。


先客がいらっしゃいましたが、
佇む姿がモデルさんみたいですね。


秋という季節には、
どこか寂しい印象があるため、
枯れ葉の絨毯に、
なんともいえない味わいを感じます。
 

残り一キロほどの散歩道なので、
最後まで歩きたかったのですが、
晩からは主人の会社のお付き合いが。


名残惜しいですが、
この辺りで引き返すことに。
 

遊歩道の大深沢橋側入口まで戻り、
せっかくなので展望台へ足をのばします。


タイミングがよかったのか、
こちらも空いているようでありがたいです。


青空があればさらに最高ですが、
こちらからもいい眺めが楽しめました。


大好きな温泉郷なので、
何度も訪問していますが、
やはり鳴子は落ち着きますね。


最近は平日のウォーキングを
すっかりお休みしていたのですが、
綺麗な景色の中を歩けて嬉しかったです。


たっぷりと森林浴を満喫したので、
駐車場に戻るため大深沢橋に。


今年は東北でも不思議なお天気がつづき、
寒暖の差が激しかったように思います。


こちら側から見渡す
鳴子峡レストハウス周辺も、
綺麗に色づいていて趣がありますね。


陽射しは隠れていましたが、
迫力のある荒々しい岩肌に紅葉が映えます。


田舎暮らしだと、
電車の本数はかなり少ないのですが、
紅葉狩りをしていたら、
あっというまに時間が過ぎていたよう。


撮り鉄さんたちの様子から、
どうやら数分後に電車が通ることを
教えていただいたので、
再びカメラをかまえます。





前回とは反対側からの登場でしたが、
一眼レフなどで構図をひねれば、
素敵な写真になりそう。


偶然の積み重ねでしたが、
とても楽しませていただきました。


この周辺は散策できる場所も多く、
撮影スポットとして、
人気が高い理由がよくわかりました。


レストハウスの駐車場から出たあとは、
国道47号線から108号線に。


中山平温泉にはうなぎの湯で有名な
日帰り温泉施設もあるのですが、
混雑を避けるため今回の目的は鬼首温泉。


花渕山バイパスから、
鳴子ダムの方角に向かいます。


長いトンネルを抜けて荒雄湖大橋に出ると、
美しい景色がひろがります。


鳴子峡のような知名度はないのか、
47号線のような渋滞はなく、
交通量もまばらなのですが、
橋からの綺麗な眺めに、
急ブレーキで停車される方たちを
何台かみかけました。


紅葉の季節に荒雄湖大橋を通るさいは、
スピードを緩めて、
気をつけたほうがよいかもしれません。


ドローンで撮影した映像をみてから、
ぜひとも来たかった紅葉の名所。


この景色を楽しみにしていたので、
主人がゆっくり走ってくれました。


試しに車から撮影してみましたが、
美しさが伝わるでしょうか。


この歴史を感じさせる
吊り橋からの眺めもよさそうですが、
残念ながら現在は歩行禁止になっています。 


この矢楯橋を見下ろす絶景は、
まるで化粧を施したかのように、
山全体が見事に紅葉していましたが、
青空の下でみたらさらに綺麗でしょうね。


鬼首温泉に向かう途中で、
空き地をみつけたので、
少しだけ付近を見学しましたが、
こちらも赤い橋が絵になりました。


鳴子ダムの紅葉情報を確認したところ、
台風22号の暴風により、
落葉がみられるそうです。


今シーズン中にできたらもう一度、
鬼首温泉を訪問したいので、
少しでも長く楽しめるといいなぁ。