![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/e2/00/j/o0960054013966759688.jpg?caw=800)
6月に訪問した山形旅行の続きになります。
初日は蔵王温泉の3つの共同浴場を楽しみ、
夕食のジンギスカン鍋にも、
すっかり満足していたのですが、
湯宿の浴場をみていると、
どうやらシャンプーなどは、
洗面所の利用になるようです。
宿のお風呂は宿泊者は、
24時間利用可能ということもあり、
せっかくなので、
近くの日帰り温泉へお散歩することに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170929/00/dream-come-true-1021/1f/d0/j/o0960072014037509032.jpg?caw=800)
こちらは21時閉館の、
素朴な佇まいの日帰り入浴施設。
館内は撮影禁止のため、
公式サイトからお借りしました。
タオルや貸しバスタオル、
ボディーソープや
リンスインシャンプーなどは、
有料でも利用できるため、
気軽に立ち寄れるのがありがたいですね。
わたしはアメニティを持参していたので、
受付のおばあちゃんに、
450円の入浴料を支払います。
20時前ということもあり、
お客様は脱衣場に湯上がりの二人と、
浴場に二人ほど。
山形市はさくらんぼ祭りの期間中のため、
混雑を覚悟していましたが、
女湯は空いていて、いいタイミングでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170929/00/dream-come-true-1021/98/28/j/o0960054014037509036.jpg?caw=800)
洗い場などはないため、
シャンプーなどは立ちながら、
カーテンのある簡素なスペースで済ませ、
まずは内湯を楽しむことに。
たっぷりとしたにごり湯は心地よい熱さで、
じっくりと身体をあたためてくれます。
皆さん、乳白色の露天風呂を目指すため、
大浴場のお湯は、幸運にも独占状態でした。
ひとしきり濁り湯を満喫したあとは、
露天風呂に向かいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170929/00/dream-come-true-1021/93/c9/j/o0960054014037509038.jpg?caw=800)
広々とした岩風呂は、
青々した緑に包まれた開放的な雰囲気。
加水なしの源泉かけ流しということで、
敏感肌に赤みが出るかな?と思いましたが、
こちらの泉質は大丈夫でした。
蔵王温泉は熱々のお湯を、
さっと楽しむイメージでしたが、
高原の夜は外気がひんやりとしているため、
露天風呂の温度はぬるめで、
長湯をするのにちょうどいい感じ。
夜間は林の中が一部、
青色にライトアップされていて、
心が落ち着けるひととき。
ぼんやりとお湯を楽しんでいたら、
皆さん先に上がられていたようで、
いつのまにか一人きりになっていました。
リラックスできる空間で、
ゆっくりと楽しませていただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/63/88/j/o0960054013966758715.jpg?caw=800)
早朝、すずのやさんで、
湯の花たっぷりの朝風呂を楽しんだあとは、
蔵王温泉大露天風呂を目指すことに。
今回は、上湯共同浴場さんの真上にある
高見屋さんからの近道を歩きました。
温泉街は入り組んでいそうなため、
地元の方にうかがうと、
親切にも途中まで案内して下さいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170929/00/dream-come-true-1021/6b/57/j/o0960054014037509040.jpg?caw=800)
源七露天の湯を通りすぎ、
蔵王温泉スキー場を目指します。
分かれ道にさしかかると、
大きな看板に200メートルとありますが、
ここからの急な坂道が長かった…………。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/2d/76/j/o0960054013966758721.jpg?caw=800)
朝の爽やかなウォーキングのはずが、
次第に汗だくに。
途中でおばあちゃんとすれちがいますが、
どうやら断念されたようです。
ここは車での移動がおすすめですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/ce/f8/j/o0960054013966758728.jpg?caw=800)
山道をひたすら登り続けると、
ようやく蔵王温泉スキー場がみえてきました。
朝からいい運動で、
すっかり息があがってしまいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/5e/a7/j/o0960054013966758729.jpg?caw=800)
蔵王温泉大露天風呂の入口がみえると、
達成感に包まれます。
営業中の看板がみえたので、
受付に進むと、まだ清掃中だったようで、
ほかにお客様はいないようです。
遠慮がちに尋ねてみると、
眺望のよい男湯の撮影をよかったらどうぞと
ありがたい御言葉が。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/ad/d8/j/o0960054013966758731.jpg?caw=800)
こちらの施設は、
普段は撮影禁止になっております。
このときは無人ということもあり、
ご好意で撮らせてくださいました。
本当にありがとうございます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/ae/31/j/o0960054013966758738.jpg?caw=800)
通常なら絶対に入ることのできない、
禁断の男湯エリア。
お掃除の邪魔にならないように、
手短に覗かせていただきました。
温泉雑誌などにたびたび登場する
憧れの東北の名湯。
マイナスイオンたっぷりの大自然のなか、
美しい乳白色の温泉が並ぶ様子は、
まさに絶景です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/7a/81/j/o0960054013966759695.jpg?caw=800)
洗い場などはありませんが、
綺麗に整頓されたケロリン桶に、
このまま入ってしまいたいと、
強く誘惑されてしまいます。
川のせせらぎのなか、
このロケーションを楽しめる男性が、
しみじみと羨ましくなる瞬間です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/5c/5c/j/o0960054013966759697.jpg?caw=800)
蔵王温泉名物と言われるのが、
よくわかる素晴らしさ。
貴重な旅の思い出になりました。
親切なスタッフの皆さん、
夢のような時間をありがとうございました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170623/02/dream-come-true-1021/10/80/j/o0540096013966759707.jpg?caw=800)
男湯探検は2〜3分のことでしたが、
本当に興奮してしまいました。
米沢の姥湯温泉でも感じましたが、
山奥の秘湯といった雰囲気は、
現代においてとても貴重です。
売店で主人へのお土産に、
湯の花や湯の花石鹸をチェックしていると、
お待たせしましたとのお声がけが。
女湯の撮影は控えたので、
公式サイトからお借りしましたが、
青みがかった白濁のお湯は熱めのため、
気に入った岩場に腰かけながら、
半身浴で楽しむことに。
いちばん風呂を求めたのか、
オープン開始直後から、
続々とお客様がいらっしゃいます。
この日は一時間で、
20人ほどが入れ替わったかな?
源泉が流れこんだ渓流は、
ちょうどいい温度になっていて、
硫黄の香りに癒されながら、
寝湯として利用したりする方も。
また休憩所の真下にある湯船は、
ぬるめになっているため、
野鳥のさえずりを聴きながら、
ゆっくりと楽しむことができました。
新緑も清々しくて最高でしたが、
紅葉の季節なども趣がありそうですね。
冬季休業なのが惜しまれますが、
主人が絶対に気に入る雰囲気なので、
再訪問したいとおもいます。
いいお湯をありがとうございました。