昨日からの続きになりますが、
仙台青葉まつりの感想です。


やまがた愛の武将隊さんをはじめとする
さくらんぼ体操のあとは、
川崎町の支倉常長さんのひとり演武。


こちらは激しい動きはないため、
どちらかというと、
ひとりシェイクスピアのような
真面目な朗読劇の印象を受けます。


この日の仙台市民広場は満席で、
たくさんの方が立ち見で見学されてましたが
一人というプレッシャーもはねのけて、
釜房湖やみちのく湖畔公園など、
しっかりと自然豊かな川崎町の魅力を、
アピールしてくださいました。


続けて角田市から、
伊達政宗公のお嬢様であるむう姫が、
角田市の誇る5つのめについて、
教えて下さいます。


アニメの声優さんのような
可愛らしいお声にびっくりしていると、
角田市の市長さんも
お殿様役で登場されました。


伊達政宗公が非常に筆まめで、
娘であるむう姫に300通も手紙を届け、
大切にされていたエピソードが公開されると、
ほっこりしてしまいます。


仙台の政宗公も、
むう姫が「父上〜♪」と呼びかけると、
でれでれっぷりを発揮されていて、
微笑ましかったです。







川崎と角田市の観光PRのあとは、
伊達武将隊のおもてなしです。
やはり熱心なファンが多いですね。


力強いパフォーマンスに、
ステージは盛り上げます。







伊達武将隊のおもてなしが終わると、
伊達政宗公の生誕450年を記念して、
集まっていた各武将隊から、
お祝いのプレゼントが贈られます。


個人的には米沢の楯岡光直さんからの
しあわせになれる祝砲を受けて、
政宗公が両手をひろげて、
「しあわせだ〜」と叫ぶくだりが
ほのぼのしました。







今回は1時間半ほどのステージでしたが、
演武中に裾がほどけたときは、
山形の可愛らしいくの一さんが
トーク中にそっと外してあげたり。


さくらんぼ体操のときに、
後ろで踊っていた政宗公が目立つよう、
周りの武将たちが前に出るよう
すすめてあげたり。


一人でPRしていて大変そうなときは、
支倉常長さんの上司である政宗公が、
さりげなくフォローに入ったりと、
随所でチームワークの良さを感じます。


こういった演者さんやスタッフさんの、
東北復興のお祭りを成功させたい気持ちが
ひしひしと伝わるステージだったので、
みていてあたたかい気持ちになりました。







最後は軽快なリズムにあわせて、
全員でございん音頭を。


曲中には青葉城址や石巻や白石や松島、
秋保温泉や作並温泉、
鳴子温泉や蔵王温泉や鬼首温泉、
苺に牛タンやずんだ餅やはらこ飯など、
宮城県のいいところが書ききれないほど。
 

伊達武将隊の公式YouTubeにも
UPされているようですが、
たくさんの方に知っていただきたい
素敵な歌詞ですね。







ございん音頭のあとは、
楽しいトークで盛り上がります。


山形の政宗公も支倉常長さんから、
お誕生日お祝いに、
麦酒券をいただいてました。


最後は、武将の皆さんの記念撮影会。


右側・左側・正面側とすべての観客に
あたたかく対応してくださいます。


最前列のお客様には、
ハイタッチしてくださるなど、
サービス精神いっぱいなステージでした。


パフォーマンスしてくださった皆さん、
暑いなか本当にありがとうございました。


ミュージカルや宝塚が大好きなので、
とても楽しませていただきました。






イベントのあとは、
休日返上で仕事だった主人への
お土産を買うことに。


今回はやまがた愛の武将隊の皆さんに、
たくさん宣伝していただいたので、
米沢牛のお弁当にしました。


仙台駅の駅弁コーナーには、
全国の有名なお弁当が揃えられていて、
米沢で有名な牛肉どまん中もあるのですが
夕方の構内は非常に混雑しています。


S-PALの3階にある
米沢牛が評判の焼肉仔虎さんへ。


20分ほどで熱々を用意していただけたので
好物の米沢牛丼のほか、
焼き肉弁当をお願いしました。


カルビとロースにする予定でしたが、
米沢豚もあるとのこと。


以前花巻市の白金豚を気に入っていたため
カルビと米沢豚にしてみましたが、大正解。


仕事のストレスで、
最近主人の食が細くなってましたが、
久しぶりに食欲が戻りほっとしました。


わたしは暑さで食欲が落ち着いたため、
いたがきさんのフルーツサンドに。


絶妙なクリームの甘さに、
ほっこり癒されました。


6月の絆まつりや夏の陣にさくらんぼ祭り、
8月の七夕祭りも観に行きたいな。


東北の夏祭りは、
楽しいイベントがたくさんだなと、
実感した1日でした。