先週に引き続きお昼ごはんは、
宮城県登米市を訪問しました。



今回のお目当ては鰻の東海亭さん。


休日返上で頑張っている主人に、
精をつけてもらおうとやってきました。



1年ぶりの訪問でしたが、
こちらは売り切れ次第終了の人気店。


昨年は一時間ほど並んだ覚えがあるので、
念のため事前に予約済みです。



東北に寒波が訪れていたためか、
めずらしく行列がなかったので、
店員さんの許可をいただいてから、
お店を撮影させていただきました。



東海亭さんではお客様のために、
至るところにベンチが用意されています。



前回は一階でのお食事でしたが、
今回は二階に案内されました。



二階ははじめてになりますが、
和の情緒がたっぷりで素敵な雰囲気です。
とても広々してますね。



二階にはテーブル席のほか、
座卓も用意されておりました。



個人的には木のぬくもりが大好きなので、
ジャズの流れる空間はお気に入りです。



更に奥の席へ案内していただきます。



古めかしい廊下をすすみ、



雄大な北上川を眺められる静かなお席へ。



前回は主人が白焼・蒲焼定食、
わたしはうな重二段重ねでしたが、
今回はふたりとも
二段重ねをお願いしました。


三段重ねや大盛りをすすめたのですが、
大雪のためタクシーの予約がとれず、
朝の4時まで缶詰にされた主人は、
ちょっと寝不足のようです。



うなぎが焼き上がるまで、
40〜50分ほどなのでのんびりすることに。


穏やかな風景を楽しんでいると、
可愛らしい山鳥の姿も。


混雑しているのが苦手な我が家は、
夏の土用のうなぎの日は、
国産の鰻を買ってきて、
ひつまぶしやうなぎのちらし寿司など、
おうちごはんを楽しんでます。


浜名湖に暮らしていたときも、
地のものがおいしかったので、
いつか北上川でとれた
天然うなぎも食してみたいな。



待つこと50分、待望のご対面です。



鰻重の蓋をあけた瞬間がたまりません。


東海亭さんの二段重ねでは、
わたしの大好きな尾びれの部分が、
ご飯の中に隠されています。


まるで宝箱を探すかのように、
わくわくしますね。



山椒をたっぷりつけるのが好きな主人。


東海亭さんのタレは甘さは控えめで、
寒い東北ならではのしっかりしたお味で、
ごはんがすすみます。



美しい鰻のミルフィーユ。
おいしさが伝わるでしょうか。


ふっくらしたうなぎと、
タレの染み込んだ
熱々ご飯の相性は抜群です。


かりかりの尾びれは香ばしく、
しあわせなひととき。


年末までは仕事がたてこんでいて、
なかなか鳴子温泉郷に行けませんが、
鰻重をいただいて充電できました。


また来年もランチに伺います。
東海亭さん、ご馳走さまでした。