「まめ心」と「あだ心」

皆さま、こんにちは

梅雨だから雨

は仕方ないですが、太平洋にこの時期３つの台風が発生していますね

今月は、１４日から２１日まで沖縄に滞在予定ですが、台風の動きによっては微妙な感じですが、今後の台風の動きに要注意ですね

さて相変わらず、暇さえあれば本を読んでいる私ですが・・・この前読んでいた本に、こんな言葉が載っていて、記憶に残ったのでBlogにも書いてみたいと思います。

その言葉は、

「まめ心」と「あだ心」

出展は「雨月物語」を書いた上田秋成がどこかに書いたそうですが、この意味は・・・「世の中を実直に生きることを『まめ心』、音曲や絵、女にうつつを抜かすこと『あだ心』」というのだそうです。

「まめ心」で仕事だけしてても息が詰まってしまうし、また「あだ心」だけで好きなことばかりしていてもだめ。

やっぱり丁度いい塩梅・・・ニュートラルがいいってことですね

またこの言葉について、Blogで書いていた方が面白いことを他にも書いていました。

「ライフワーク」と「ライスワーク」

「ライフワーク」は、一生をかけてテーマに向かうことですが、「ライスワーク」は食うため・生活のための仕事という意味だそうです

本当は、ライフワークがライスワークになると、今の仕事自体が豊かになるんでしょうけどね

ライフワークは、一生を捧げるテーマに向かうことだから、魂の誓願になるのでしょうね

中々ライフワークとライスワークが一致することは難しいかもしれませんが、ライフワークに向かっていて、やはりまめ心は大切な要素ですが、時にはあだ心で何かにうつつを抜かす様な息抜きも大切なのでしょう。

何でも偏り過ぎず、良い塩梅・良い加減で

良い加減（いい加減）は、今は適当だな～って意味合いで使うことが多いですが、本当は良い加減ってことですから、調和が取れている・バランスが取れている状態の良い加減という意味です。

加減を知っているからこそできることなのでしょうね

これからは、統合の波が大きくなりますので、対極にある考え方とかものごとを統合する方向に向かっていきます。

その相反するものを統合するとは、どちらでもなく中庸＝ニュートラルになることで、両方が受け入れられる様になるって意味ですね

スピリチュアルな世界で間違いを起こしがちなのが、光の世界にのみフォーカスすることです。

所謂一般的に良い行いとされていること＝光にフォーカスし過ぎて、光だと思っている領域から外れる人に対して、自分の考えを押し付けてしまったり、ジャッジしてしまったり・・・自分は光のことをしているつもりでも、結果的にカルマを積んでることは多々あります