うちは千両ナスと白ナスを植えていますが、千両ナスが育ってきました。
ナスも色々な品種を試しましたが、千両ナスと白ナス（緑色のナス）がこの辺りでは安定して育つようです。
昨年は長ナスを植えましたが、形もバラバラで短いもの、長いものと、これは一体何の品種なんだか‥といった結果でしたね（笑）
千両ナスは最もポピュラーな品種ですが、たくさん出回っているのにはちゃんと理由があるんだなぁーと体感しています。
あと、個人的には食味では白ナスが一番好きですが、何故か緑色というだけで市場では価値がつきにくいのも不思議です。
ナスは『紫色』と無意識に固定観念が定着しているからなのでしょうが、なんだかもったいない話だと思いますね。
ちなみにズッキーニも緑色と黄色では、緑色が断然売れると青果会社の方が言ってました。
味は変わらないのに、色で選んでしまう人間心理って不思議ですね。
今回の野菜の例に限らず『常識』を覆すのって相当難しいことなのだな、と改めて実感しました。
だからこそ自分は常識に囚われずこれからも生きていきたい。
そんな想いを畑のナスから感じました。