今日は3週間振りくらいにスナップエンドウとインゲンの畝に散水しました。
ハウスの中は当然雨が落ちないので、乾燥を防ぐ意味でもマルチは必須です。
散水の頻度はその時期の気候(気温)や作物の動きを見ながら感覚でやっています。
それで毎回思うのですが、植物って土の表層20センチくらいが乾燥気味でも問題なく育っていきます。
寧ろ、水をあまりやらない方が植物自ら水分を求めて地中深く根を張らせていくようですね。
それと土の『硬さ』と根っ子の動きですが、植物の根って人が触って硬く感じる程度の土の方がしっかり活着します。
このことは、同じ土質で比較した経験から間違いない事実だと思います。
水分も土の硬度にしても、人の感覚(見た目)だけで散水しすぎたり、土をほぐしすぎたりするとかえって植物が弱る方向に行ってしまいます。
植物の動きをよく観察することが農業を続ける上で大切なポイントですね。
作業内容
1. スナップエンドウネット張り
2. 散水
3. スナップエンドウ手入れ