さて、今日は薬についてだけどいつもと違った視点でみてみたい。他の製品と同じで薬もたくさん輸入されている。今私の手元にあり、手の湿疹につかっているネリゾナニュニバーサルクリームもイタリア製である。先発メーカーでも外国の子会社で原料を輸入するケースもあるようだ。
昨今流行りのジェネリック医薬品において、主原料の大部分が外国製で、製造工程によりあちらこちらで作られているらしい。この途中で原料がストップしてしまうと、同じ原料を使っているメーカー数社がストップしてしまい、影響力が大きい。たとえば第一工程でインド、第二工程で韓国、そして日本にくる場合、韓国で問題が発生するといきなり、販売中止となることもある。あるメーカー一社だけしかジェネリック医薬品がないという場合、販売中止になった時、高価な先発しかないときもある。
世界有数のジェネリックメーカーがイスラエルにある。そこの製品においては戦争で輸入ができなくなることもあるということで、もう一つの調達先として原料をほかの国から買ってくることもあるようだ。
経済のグローバル化は大変な勢いで進んでいて、果たして某国で作られている薬は基準を満たしているのだろうか?末端で働くわれわれには未知である。安定供給を願う。