スタンドバイ.ミーの英語版の歌詞です。
When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only
Light we'll see
No I won't be afraid
Oh I won't be afraid
Just as long as you stand
Stand by me
So darlin', darlin'
Stand by me, oh stand by me
Oh stand, stand by me
Stand by me
If the sky that we look upon
Should [tumble] and fall
Or the mountain should [crumble]
To the sea
I won't cry, I won't cry
No, I won't [shed] a tear
Just as long as you stand
Stand by me
And darlin', darlin'
Stand by me, oh stand by me
Oh stand now, stand by me
Stand by me
Darlin', darlin'
Stand by me, oh stand by me
Oh stand now, stand by me
Stand by me
Whenever you're in trouble
Won't you stand by me
Oh stand now, stand by me...
今まで、西尾農園の少年時代について、ブログで紹介いなかったのは辛い過去があるからです。
複雑な家庭環境で育った西尾農園は、離婚と結婚を繰り返した母親と一緒に暮らしていましたが、常に邪魔者扱いをされて、何度も泣かされました。
少しの事で殴られて食事も与えられずに過ごした事もたくさんありました。
また、家から放り出されて近くの公園や農機具小屋で寒さに震えながら寝た事もありました。
当時の事を思い出すと今で言う虐待だと思いますが、その事で辛さに耐える事ができるようになりました。
西尾農園には、仲の良い野良犬がいて、学校から帰ると傍に寄ってきますので、給食のパンを半分持って帰って食べさせていました。
薄幸の西尾農園と犬はいつも一緒に遊んでいましたので、必ず近くに犬はいました。(よく、堤防や電車を見に行ったり、神社の林で遊んでいました)
殴られて家から掘り出された夜は、西尾農園の泣き声でビックリして犬が駆け寄って来て、しゃがみこんだ西尾農園の顔を舐めてくれました。
一緒に近くの農機具小屋に行って、空腹と腫れた顔の西尾農園と身体を寄せ合って、いつの間にか寝てしまいます。
学校でも先生に言えば、家で怒られるので我慢するしかありませんでした。
さすがに3日も食事を与えられないと給食だけでは空腹も極まって、給食室の残ったパンを持ち帰り犬と一緒に食べた事もありました。
学校の成績もトップクラスで、中学でも成績を維持しましたが、高校にも進学させてもらえずに中学を卒業すると町工場に住み込みで働くようになりました。
そんな西尾農園にも夢がありましたので、仕事をしながら学校へ行くようになりました。
そんな昔がありますが、19歳でお母さんと知り合って希望も湧いてきましたので、20歳でお母さんと結婚しました。
お母さんも極貧の家庭に育って、十分な教育も受けていませんが、西尾農園をサポートするために身を粉にして働いてくれました。
二人で力を合わせて頑張りましたので、地方公務員の職にもつけて、現在のように貧しいけれど幸福な生活を送れるようになりました。
A standby, meの曲を聴くと農機具小屋で涙を舐めてくれた犬の事を思い出します。(町工場に就職してから犬を探したのですが、どこにもいなくなっていました)
今日は、辛い昔の話をしましたが、お母さんと一緒になって34年目になりますが、感謝の気持ちは変わっていません。