最近、頑張っているプランター菜園ですが、本格的にスタートしたのは、今年の4月からです。


 それまでは、6年前からほうれん草を夏以外はプランターで育てていましたので、ノウハウは確立していました。


 なぜ、急にプランター菜園を始めたかと言えば、庭で老犬ボス君を放し飼いにしていましたので、プランターを置くことは出来ませんでした。(4段の棚でほうれん草を栽培)


 しかし、昨年末に16年の生涯を閉じたボス君をメモリアルホールに埋葬してからは、庭も寂しくなりましたので、サラダ用野菜の栽培を始めたのです。

 庭も30坪ほどありますので、プランターの置場については自由に考える事ができますので、日当たりを最大限に確保できるスペースに集めて栽培しています。(場所の問題も無理をしないで数を調整すれば)


 今日現在で、プランターは20鉢ほどあり、水菜、小松菜、ラディッシュ、ほうれん草、韓国チシャ、サニーレタス、サラダミックス、アスパラガス、ミツバ、チンゲン菜が1~4プランターに分けて栽培しています。


1


 プランター菜園の魅力は、新鮮な野菜を欲しい時に食卓へダイレクトに乗せることができますので、収穫から食事まで1時間もかかりません。


 また、プランターを2箇所に集めていますので、管理も容易で水はホースリールを引っ張ってノズルを調整すれば、シャワー状態で簡単にタップリと与える事ができます。


8


 肥料も植え付け時にプランターに土を5cm入れてから油粕をコップ1杯程度入れて、さらに上まで土を入れるサンドイッチ方式を採用してしますので、臭いもなく追肥も必要ありません。(このサンドイッチ方式でほうれん草を栽培してきましたが、一度も失敗したことはありません)


 


 西尾農園の栽培方針は、簡単、手間を掛けず、間引きをしない、無農薬、少しの虫は気にしない、出来るだけ放置を基本に進めています。


 また、サラダ用野菜は栽培期間も最大で二ヶ月程度なので、大きくなったものから適当に収穫して食べています。(ええ加減な大阪人の西尾農園は、軽い気持ちでプランター菜園を楽しんでいます)


9


 初めてプランター菜園をされる方は、分からない事が多くて不安な気持ちもあると思いますが、プランター菜園の本を見てみますと四角四面の栽培方法を掲載していますので、余計に分からなくなると思います。(失敗すれば、自分が悪いと思う)

 また、疑問に思っても本の性質上、一方通行なので伝えるばかりで答えてくれません。


 西尾農園からのプランター菜園初心者へのアドバイスは、気楽に考えて野菜作りを楽しむ、成長度合いや少しの虫で神経質にならない、失敗しても損はビール1本程度と思えば、こんな美味しくて楽しい趣味はありません。(大きな気持ち、遊び心を大切に)


5


 大阪弁で言えば、所詮は本職とちごて遊びやぁ~水さえやったら、それなりに野菜はできまんがな、すかたんしても命まで取られんわぁ~