お盆休みが終わって、いつものように道路は車がたくさん走るようになりましたが、朝夕は涼しくなりましたので窓を開けて運転しています。


 家に帰っても食事時はエアコンを掛けていますが、後は網戸でも過ごせるようになりました。

 少しではありますが、秋の訪れを肌で感じている西尾農園です。音譜


 今日の午前中は、夏休み中の自由研究として女子高校生が地球温暖化対策と廃棄物処理をテーマに訪れますので西尾農園が対応して質疑応答をさせていただきます。


 また、午後からは中国、インド等から研修で来られている34名の方と通訳2名が施設見学に訪れますので、説明と案内をさせていただきます。


 環境問題について、関心をもたれている方は多いのですが、実際に研究してみようと考えられている方は意外と少ないと思います(ノ_・。)


 環境関係のセミナーや催し会場に行きますと結局は専門家と一部のNGOや市民団体だけで、関心があっても個人レベルでの参加は少ないように思います。


 エコがファッション化して言葉だけが先に進んでしまい、間違った認識をされている方も多く、エコ・環境ブログを拝見していると認識の温度差を感じます。

 また、エコ・環境を論じられている方でも支離滅裂な意見が掲載されているのを拝見して苦笑している西尾農園です。


 しかし、これは環境関係のセミナーや催しに大きな問題があり、専門用語が飛び交い、舌を噛むような数値や単位が当たり前のように交わされていますので、一般の方では勉強したくても難しすぎて、専門家だけの交流になっています。(ある意味、排他的)


 エコ・環境の活動を広めるには、一般の参加者を優先して専門家が助言者としてサポートする必要があります。


 生活を営む上で女性の関心は強いのですが、その女性をターゲットにした環境セミナーも少なく、協働を謳いながら置き去りにされています。(一部の有識者だけが対象に)


 地方公共団体が主催する市民大学や環境講座は、平日に集中していますし、民間のセミナーは、参加料がかなり高額なので足が向きません。


 西尾農園も市民サークルや環境団体から講演を依頼されて寄せていただいていますが、土日等の休日が中心です。(平日でも夜間)


 これだとたくさんの方も来ていただけるので、一緒に学習もできますし、講演が終われば質疑応答で突っ込んだ話もできて面白いと思います。


 こんな草の根レベルの催しを大切にして、エコ・環境の認識を深めてもらいたいと思う西尾農園です。


 今日は、少し硬い話になりましたが、エコ・環境問題の専門家としての呟きを掲載させていただきました。