昨日の夜から北京オリンピックが開催されて、テレビでは競技の模様を中継していますので、見たいのは山々ですが、朝の涼しい時間帯に農園に行って、畝を耕運機で耕してきました。

 
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 畝に肥料を撒いてから耕運機(農園号)で畝を耕します。

 
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 こんな感じに畝を耕して、鍬を使って畝立てをしますが、何本もあるので結構疲れます。

 畝を立てた後は、2週間ほど休ませますので、黒のマルチシートを張って一段落ですが、すでに全身汗まみれになって、お母さんと休憩しながら水分補給をしました。

 文章では短いようですが、約2時間の作業なので腰も痛くなり始めました。

 さて、畝の準備は出来ましたので、今日は先行してネギ類(干しネギ、ワケギ、エシャロット)を植えることにしました。

 
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 干しネギの古い根と上の部分を切って、10cm位にして畝に適度な間隔で植えつけて行きます。

 干しネギが終るとエシャロットとワケギを別の畝に植え付ける作業が待っています。

 
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 エシャロットの球根を5cm間隔で植えつけました。

 
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 ワケギは株が大きく成長しますので、10cm間隔にするようにしましたが、これはお母さんの提案です。


 ネギ類は、定植してから1月程で15cm以上に成長しますので、その時点で土寄せと追肥をして成長を促します。


 ネギ類の栽培方法は、農園もプランターもまったく同じなので、参考にして下さい。

 また、ネギ類は肥料を好みますので多めに施しても問題はありません。(初期は、チッソ系(硫安か尿素)で、その後は化成肥料か液肥でOKです)


 勿論、畝の元肥は、鶏糞、牛糞、堆肥、配合肥料等の有機肥料のいずれかと化成肥料を複合して施して土作りをしています。


 話は変わりますが、水曜日にナスの切り戻しをしたのですが、西尾農園よりも厳しい剪定をしたお母さんです。

 しかし、雨と体力があるナスの切り戻しなので、すでに新しい葉が生えてきました。

 
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 切り戻し終了後に、株元に硫安の水溶液を施して、根切りをしたところに化成肥料を施しましたが、こんなに早く回復するとは思っていませんでした。


 何事もアフターーケアーが重要で、この調子で新芽がたくさん出てくれば、9月初旬には秋ナスが楽しめるかもしれません。


 作業が終って片付けをしているとお母さんがナスやキュウリにバケツで、何杯も水を遣っていましたが、お母さん曰く、「野菜が弱るのは水と肥料が少ないからで、底まで十分に与えると元気な状態が続く」と自信を持っていました。


 確かに、お母さんのお陰で3本のキュウリで、毎日最低でも10本は収穫していますのでご高説もっともです。(キュウリの剪定管理しているのは西尾農園ですが、それを言ったら怒られますので、我慢して飲み込んだ西尾農園です)


 さて、最後にショウガの様子の様子ですが、新芽がたくさん出てきましたので、土中ではグングンと大きくなっているようです。

 
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 以前、試しに掘ったところ、子供の手のひら程度の大きさでしたが、今は大人の手のひら位になっていると思います。


 今日は、二人で頑張りましたので秋野菜の準備は完了しました。


 しかし、二人とも疲れて昼からは、クーラーの部屋で昼寝タイムを取ると思います。