お母さんと夕方に農園へ管理作業に行くとキュウリが15本も収穫できましたが、今日は20本近く収穫できそうで嬉しい悲鳴を上げています。(キュウリ15本、ナス7本、大玉トマト5個、ニンジン7本)
また、我が家とダンスの先生宅へのお裾分けにキャベツを3個収穫してきましたが、後は2個だけになって少し寂しくなりました。(お母さんは、青虫取りが少なくなるので喜んでします)
昨日、お母さんがフルーツトマトを10個ほど収穫しましたので、今日の朝食で食べてみますと甘いのですが、完熟していないので果肉が硬くて口の中でモゴモゴとしました。
お母さんも西尾農園が硬いと文句を言ったので、食べると「ほんまに、硬いわぁ~」と残念そうです。
外で見ると赤くなっていても完熟していないようで、前回は柔らかくて口当たりも良かっただけに、お母さんも見た目で判断してミスをしたようです。(笑)
まぁ~これも収穫時期のNGでしょうか。
さて、今日はそんな出来事もありましたので、西尾農園の野菜作りで今年もたくさん失敗もしましたので、NG編を掲載したいと思います。
◎ ナス 3月頃から夏野菜用に畝を耕して準備をしていると4月始めにホームセンターへ行くとナスの苗が販売されていたので、慌てて買った西尾農園はさっそく苗を定植してトンネル栽培にしました。
気温も上がりだしたので、4月末にトンネルを外して露地栽培に切り替えたのですが、それから成長がストップしていまい、少ししか大きくならずに細い幹の状態で5本の内、2本が完全にアウト、そして現在は、第三陣までナスを栽培していますが、残った第一陣の3本は一番小さいナスになりました。
▲ 原因としては、気温や地温が上がっていない状態で苗を定植したために、苗の細胞分裂が遅れてしまったと思います。(温度と成長期の関係)
◇ 対策としては、第二陣はゴールデンウィーク明けの定植、第三陣は6月に入ってからの定植で元気に育って1m近くになっていますので、苗の定植時期を5月中旬からに変更する。
◎ トマト 桃太郎ホームトマトを農園で栽培していますが、屋根は取り付けたので安心しているとトマトが握り拳程に成長して、完熟を待っていると鳥に3個も食べられてしまい、楽しみにしていたお母さんがものすごく怒って顔が真っ赤に完熟しました。(笑)
▲ 原因としては、雨対策ばかりに思考が傾いて鳥の存在を完全に忘れていた。(自然環境と共存した栽培)
◇ 対策としては、早期に防鳥ネットをトマトの棚全体に張り巡らすしかないと思います。
◎ キュウリ 昨年も種から発芽させたので、今年も第二陣の苗を作るために昨年のキュウリの種を撒いたのですが、梅雨初期で日照時間も少なくて発芽はしたのですが、ほとんど成長しないで双葉の状態で枯れてしまいました。
▲ 原因としては、昨年の種と梅雨で日照時間が少なく温度が上がらなかった事と光合成が出来なくて、成長障害を起こしたとおもいます。
◇ 対策としては、梅雨時期の苗作りを改めて、温度管理と日照時間が十分に確保できる季節に変更する。
また、種子の保証期限を参考にしながら時期を考えたいと思います。
今日は、今年の野菜作りNG編をブログに掲載させていただきましたが、他にもたくさん小さなミスをしていると思いますが、問題点を整理して記録にとどめる事で、次回の栽培に役立てたいと思う西尾農園です。(現在、問題点をパソコンに入力しています)