夏も本番に突入して連日のように気温が30度を超えて、歩いていると汗が流れ出してシャツがボトボトになってしまいます。


人間は、暑ければ日陰に入ったり、エアコンを付けたりと対策は取れるのですが、農園やプランターの野菜は避難する事が出来ませんので、夏バテ現象をモロに受けてしまいます。


今日は、そんな野菜の夏バテ対策について西尾農園が実践している内容を紹介させていただきます。


野菜には、それぞれ特性がありますので代表的な夏野菜(トマト、ナス、枝豆、キュウリ、ピーマン)の対策を解説します。


◎ 農園(畑、庭)での栽培ですが、トマト以外の、ナス、枝豆、キュウリ、ピーマンは日差しを好みますので、日よけネットを張る必要はありませんが、葉物野菜の栽培ではネットを張って調整をしなければ、葉が焼けてしまいます。


勿論、水は多めに与えるとともに撥水を防ぐためにマルチシートや藁や剪定した雑草を畝全体に引きつめてください。

この方法で保水力がアップしますので、野菜もの夏バテ現象(しおれる、実が裂けたり傷がつく、実の成長不足)を防ぐ事ができます。


トマトの場合は、少な目の水遣りを心がけていますが、真夏日が続きますと水の量も少し多くしながら観察を続けます。(葉がしおれだしたら水を与える)


◎ プランターでの栽培では、プランターの大きさと苗の数によって対策が大きくかわります。


プランター(普通サイズ)栽培では、野菜の苗1本が理想的で水分管理も楽ですが、2本以上の過密栽培の場合、水や肥料を奪い合い消耗が激しくなり、病気にも罹りやすくなります。


また、根詰りを起こして成長も止まって、実が付きにくくなって寿命も短くなります。


ナスやピーマン等の大物野菜の栽培には、ベジタブルプランターを使用すれば農園と比べて収穫量に差はありません。


ベランダでのプランター栽培では向きにもよりますが、日差しでコンクリートが焼けますので、プランターの下にレンガか木片を下駄代わりにすることで、風通しも良くなり保水効果も表れてきます。(気温よりもコンクリートの表面温度は、40度以上になっています)


さらに、保水効果を高めるためにプランターの上に古布(タオル、Tシャツ、服)を引きつめる事で、農園のマルチや藁と同じ効果があります。(意外と効果的です)


また、コンクリートが焼けていますので、キュウリを直接這わせるのは避けてください。


さらに、日差しが強い時間帯には、ベランダに遮光シートを取り付けてカーテンのように開閉式にすれば、室内の日除けにもなって温度管理がしやすいと思います。


それでも農園と違いプランター内の限られたスペースなので、水持ちにも限界がありますので、朝夕の2回はかなり多目の水遣りが必要です。(特に、ナス、キュウリ、枝豆)


これが出来るかで収穫量に大きな差がでますので、十分に注意してください。