今日は、夏野菜の管理シリーズの最後になりましたが、トマトについて掲載させていただきます。


 家庭菜園の人気№1、ミニトマト(フルーツトマト含む)や大玉トマトの栽培ですが、元々、トマトは雨の少ない荒地(アンデス地方等)が原産地なので、ヨーロッパに持ち込まれてからは、イタリアやスペイン等の地中海性気候の地域で盛んに栽培されています。


 この地域は、雨が極端に少ないので露地栽培をしていますが、日本のように梅雨があって比較的雨が多いので露地栽培には向いていません。


 そのために日本のほとんどの農家はハウスでトマトを栽培しています。また、露地栽培でも屋根を取り付けて、雨が直接トマトの当たらないように工夫をして栽培しています。

 
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 栽培初期は、毎日のように水を与えますが、根付き始めると2~3日に一度のペースにします。(最初から肥料は与えない)


 最初の花が咲き出すと少量の肥料を施して、観察を続けて葉の色が濃いグリーンであれば、適正ですが、色が薄くなっていれば肥料を与えてください。

 また、肥料が多すぎると葉曲がり現象を起こしますので、その時は当分の間、肥料をストップしてください。

 
        

 成長を観察していて脇芽がでれば、切り取って挿し木にすれば株を増やす事ができます。

 また、上手く管理ができましたらプランター菜園でも1.8mの高さになりますが、最後は摘心してください。

 
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 フルーツトマトも管理方法はミニトマトと同じです。


 露地栽培では、屋根をつけなければ、雨がトマトに直接当たって、実割れ現象や水分過多で病気や水臭いトマトになります。

 元々、フルーツトマト(ミニトマトの改良型)は水分を極端に減らして甘さを凝縮させたものです。

 
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 忙しくて屋根をつけるのが遅れてしまい、実割れしてしまったトマト

 

 トマトが実を付けだすと実に日が良く当たるように葉を剪定して、風通しもよくしてください。

 
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 トマトは一房に3~4個程度にして、後は摘果してください。(ミニトマト類は、不要)

 
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 トマトの実の周辺を見れば、葉を剪定している事が分かります。



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 脇芽を挿し木にしてから定植させて、株を増やしていきます。(高価なフルーツトマトもこれで増やしています)

   
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 ミニトマト類は、畑とプランターも差はほとんどなくて、管理さえ間違わなければ、甘くて美味しいトマトをたくさん収穫でしきます。

西尾農園も桃太郎ホームトマトは農園ですが、ミニトマト類は全てプランターで栽培しています。


 トマト栽培のポイント ①少ない水分での管理(過保護はダメ) ②肥料は少量を与えながら葉を観察して、次の判断 ③直接雨が当たらないようにする・・・①ともリンクします。

 ④脇芽は必ず、剪定する ⑤実が付いたら日が当たるように葉を剪定する


 トマトの管理方法ですが、基本さえ分かれば比較的、栽培は楽な方なのでブログを参考にして試してください。

 

 夏野菜の管理シリーズを掲載させていただきましたが、地域によって差はありますので、目安として考えてください。