今日はボルダリングについて書きます。
スタートのホールドを両手で持ち、両足を地面から離します。足はホールドに乗せてもいいし、浮かせたり壁に擦り付けてもOKです。
使って良いと定められたホールドだけを使って壁をゴールに向かって進んでいきます(手はこのホールドで足自由という課題と、手も足もこれらのホールドという手足限定課題とがあります)。
ゴールのホールドを両手で保持できたら完登
もちろん、高いところに登るので、危険が伴います。
2020年東京オリンピックの正式種目となったこともあり、この頃とても流行っていますね
今年2018年のワールドカップ世界ランキングでは、男子も女子も3位までに日本人が2人ずつ
きっと、日本人に合ったスポーツなんですね
ボルダリングは、子どもから大人まで楽しめるスポーツです。
実際、小学生低学年の女の子が私よりも登れたり、70代の方がすいすい登っておられたり。ちょっと恥ずかしかったり、悔しかったりすることもあります。
まだ初心者なので、以前の自分をライバルとみなして、マイペースで頑張ってます

ボルダリングでは、壁にホールドという突起物が付いていて、それに手や足をかけて登るのですが、ルールは簡単
スタートのホールドを両手で持ち、両足を地面から離します。足はホールドに乗せてもいいし、浮かせたり壁に擦り付けてもOKです。
使って良いと定められたホールドだけを使って壁をゴールに向かって進んでいきます(手はこのホールドで足自由という課題と、手も足もこれらのホールドという手足限定課題とがあります)。
ゴールのホールドを両手で保持できたら完登この簡単なルールゆえに、とっつきやすいというのが人気の理由の一つかなと思います。
また、準備するものが少ないのも魅力です。動きやすい服装でジムへ行けばそれでOKです。靴と滑り止めのチョークをレンタルすれば登れます。
単純なルールですが、奥は深いです
上手い人が登るのを見ていると簡単そうに見えても、実際に登ると、「こんなに小さなホールド、どうやって持つんだろう?」「あそこに足をかけたいんだけど、届かない」「次のホールド、あんなに遠い。あの人、私より背が低いのになんで届くんだろう?」「壁から身体がどんどん離れて落ちてしまう」「何これ!どうやって登るの?意味不明!」なんて感じで全然登れなかったりします。
上手い人に共通している特徴は、①痩せてる、②力が強い、③バランス感覚が優れている、④身体が柔らかい、⑤動きが洗練されているなどです。
特に①、ポイントです
登れる格好いい人の体型はスリムです。それを見ていると、自然とダイエットのモチベーションが上がります

また、痩せると、この前まで立てなかったホールドに立てるようになったり、届かなかったホールドまで体を持ち上げたりできるようになります。体重、体脂肪の数字だけではなく、はっきりわかる形で自分が痩せて成長できたことの客観的評価となるわけです。これでまたモチベーションアップ

もちろん、筋力もついたし、技術的にも上手くなってるんでしょうけど、私のボルダリングが上手くなった一番の理由は、きっと体重が減ったことだと思ってます。
20キロ重かったってことは、小学生低学年一人を背負って壁登ってたようなもんですからね(⌒-⌒; ) 今登れる課題も、子ども背負って登れと言われれば、それは登れませんもんね〜。
ボルダリングで鍛えられるのは、主に体幹と腕です。基本的に自分の体重以上の負荷はかからないので、ムキムキにはならず、スリムになります。いわゆる細マッチョですね
これも、ダイエッターにとって魅力ですね
落ちた時に体の一部を打ったり、手や足をホールドに引っ掛けたり。これらは自己責任とわかりやすい例です。
でも、もし上から落下した人と衝突して怪我をしたり怪我をさせたりしたら…考えると怖いですね! そうならないように、人が登っている壁に登ったり、その壁の下には居ないようにしましょう‼️これが私が思いつく限りで、一番大切なマナーです。
他のスポーツと同様、ルールやマナーを守っても100%安全とは言えません。むしろ、危険が大きい方のスポーツだと思います。
ですが、楽しいし、ダイエットの動機づけにもなります。
皆さんもボルダリング、どうですか