今日はお風呂に入ることだけを目標にしている。


お風呂に入れたら、夕方、24時間営業のスーパーに行くつもりだ。


就労にも程遠いし、恋愛も結婚も、もう二度としないつもりだ。


でも自分の人生を改めて振り返った時、


私にとって思い入れが強かったのは、


ゴールデンウィークに離婚予定の今の夫ではなく、


夫と結婚する前に付き合っていたYという男性だった。


Yは柔道整復師の資格を持っており、横浜が大好きで、自分の店を開業することを夢見ており、私はYが院長を務める可愛らしい整骨院で受付に立つことを夢見ていた。


でもYと私の夢は実現しなかった。


理由はいろいろあり、


Yは夢半ばで体調を崩し、兵庫の実家に帰ってしまい、私も体調を崩した。Yは「結婚」という言葉を嫌っていて、当時30代だった私は結婚できないことが悲しかった。


今なら「結婚」にこだわらず、パートナーがいるだけでもいいや、と思えるけど、30代の私は体に手を出すのなら結婚してくれなければ許せなかった。


そして私の母はYを嫌っていた。


ゴールデンウィークに離婚予定の夫は、一応キリスト教の教えを守り、結婚するまで私の体に手を出さなかったが、結婚したら、生理中も容赦なかった。そしてありったけの怒りを私にぶつけた。


私の母はY以上に私の夫(まだ離婚してないのでそう呼ぶしかない)のことを嫌っている。


思えば私が好きになった男性で、母が好感を持った人は一人もいなかった。


誰を好きになっても上から目線でアウト。なぜ?