先日、APEC首脳会議における北京での日中首脳会談が、テレビで放送されました。中国の習氏は、会談場に中国国旗を掲げる事なく、安倍首相を出迎える事なく、そして、仏頂面で彼と会いました。
日本人は、中国側の失礼な態度に、面白くない感情を持つ方も多いと思われます。
しかし、私は、自著やセミナーでいつも訴えるように、こういう人間関係には、宇宙の大きな法則があります。
一個人の人間は、ある特定の振動数(周波数)を持っています。私は、これを、固有人間振動数を呼んでいます。一時期、世の中でブームになった法則「引き寄せの法則」「鏡の法則」「跳ね返りの法則」は、宇宙の真理にのっとったものですが、これらの原理により、ある人間の前や周囲には、特定のルールに沿う人間が現れます。
それは、自分の固有人間振動数に共鳴(同調)する振動数をもつ人間、もしくは、全く異なる振動数をもつ人間、の二パターンです。
前者は、自分が成長すれば、現れる人間も同様な性質をもつというもの、後者は、自分が成長するのに、現れる人間は嫌な性質をもつというものです。
前者は、「最近、素晴らしい人に出会えるようになった」という場合であり、後者は、「どうして、自分はそういう人と出会うのだろう」という場合です。
ここで、理解するべき重要な宇宙の法則は、どんな人であっても、その人の魂は、常に成長する環境を選んでいるという、ことです。つまり、自分で成長できるチャンスとして、その人間を呼び寄せているわけです。
前者では、同じ高いレベルの人の中で自分を磨く、後者では、自分と反対の性質から大きく学ぶ、という要素が存在します。ここには、良い、も、悪い、も存在しません。全て、優れた機会、です。
この法則に基づいて、先ほどの中国会談を振り返ると、大切なことが浮かび上がります。日本国は、他国に本心を見せず、世間体を重視しすぎています。ですから、日本の前に現れた中国は、本心を見せつけたのです。
日本は、精神性が優れた繊細さが、世界で最も優れていると思います。しかし、その反面、自国の利益というエゴを重視した政治では、その能力は、八方美人という間違った使い方に注がれています。
今回の出来事には、それを学ばせてくれる感謝するべき要素があるのです。