不安が典型的なかたちで現れる「パニック障害」を代表とする「不安障害」を生涯のうちに体験する人は、厚生省の研究班が2002~2006年度に実施した調査では、9.2%であるとされました。私の診療の感触では、実際は、もっともっと多いと思われます。
「パニック障害」の三大症状は、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」であり、最初のパニック発作は、動悸、発汗、身体の震え、息切れ/息苦しさ、めまい、など、多岐にわたります。うつ病を併発する事も少なくありません。
常識的な現代西洋医学の治療では、抗うつ薬や抗不安薬が患者に処方されます。これらは、言ってしまえば、外から無理やり、神経の活動を抑えつけるものです。
これらの治療は、人間から「人間らしさ」を奪い取っていきます。最期には、人間を破壊してしまいます。
私のセミナーでは、いつも伝えています。「不安」というのは、過去の経験をもととする未来の心配から生まれます。仕事を失うのではないか、愛する人や家族を失うのではないか、老後はどうなってしまうのか、などです。宇宙原理からいえば、皆さんに過去も未来も存在しません。あるように意識が感じているだけです。「今」の経験しかないのです。ですから、「今」を生き延びればよいのです。どうせ生きるなら、楽に、愉しく、ワクワクして過ごしましょう。
最近、巷では、「やる気なし、すみっコでひっそり・・・・」の「脱力キャラ」がうけています。サンリオやTBS朝報道テレビでみられる「ぐでたま」も代表的なもので、だらだら力を抜いて生きる卵の黄身のキャラクターです。
地球人の皆さんは、生きる事に、あまり力を入れすぎずに、急ぎすぎずに、生きていきましょう。
昨日より、レインボータウンFMラジオで、毎月第4週日曜日朝8時からの私のレギュラー出演が始まりました。「ドクタードルフィンの地球人なんでもQ&A」です。ご声援を宜しくお願い致します。全国各地から、インターネットで、リアルタイムで、音声や映像音声を楽しんでいただけます。