7/23(木)24(金)の2日間にわたって、数寄屋道楽『米原ー金沢』の初稽古を金沢市民芸術村里山の家で行いました!

まず今回の作品で特徴的なのは「俳優と演出家が1対1で稽古をする」ということ。
登場人物は全員特急しらさぎの乗客という設定なので、自分(役の人物)がどういう人間なのか、今何を考えているのかといった内容を、演出家が聞き取りをしていきます。
もちろん2人ペアで乗車している場合は2人そろって稽古をしますが、その場合でも基本的にはひとりずつ話を聞いていきます。

役の人物は俳優自身とイコールではない。
それでも、どこかでつながっている。
演出家は俳優たちから「何か」を引き出すように話を聞きます。
俳優にとっては、とても厳しい面もありますが同時にとても刺激的な時間です。
それ自体がとても演劇的な稽古になっていて、横で見ているだけでも演劇作品を観ているかのようなドラマチックな体験でした。

新型コロナウイルス対策についてもひとこと。
すでにご存知の方も多いかもしれませんが、金沢市民芸術村では利用者に検温や手指消毒を求めるなどの感染対策が行われています。今回の稽古も、室内の換気・マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保などに留意しながら進めましたが、東京をはじめ全国的にも感染が広がりつつある現状に不安もあります。
無事に上演までたどりつけるよう細心の注意を払いながら一歩ずつ進んでいきたいと考えています。また、このブログでも今後の稽古や上演に際して私たち数寄屋道楽としてのガイドラインを公開していく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。