舞台キンキーブーツを観に行きました | 女医の国際精神保健

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(10月の回想記です)

 

「事情で一枚券が余るんだけど、来ない?」

と友人一家からお誘い!

いつも楽しいこと企画する友人のお誘いで、「行く行く!」と私は即答☆

 

ミュージカル「キンキーブーツ」を渋谷で見ました。

日本で舞台を見たのはいつぶりかな?

友人にくっついて大学生の時に宝塚を観に行って以来?

 

皆様お仕事・学校にて、当日は会場入り口で待ち合わせ。

そのままミュージカルを観て、あっという間に内容に引き込まれました。

 

 

「来日板」ってことで、舞台は英語で進み、舞台の両脇に字幕が出る設定です。

田舎町の靴屋をお父さんが継いだ青年。

でも、仕事は分からないし、営業は不振で、お父さんと近しい従業員の心をまだつかみきれない青年。

悩みまくっているところに出会った、ドラッグクイーン。

彼女・彼が履いているブーツは、華美だけど機能的ではなく壊れやすい。

「女性のデザインで男性の体重を支えるんだから、きちんと作らないといけないよ」

それを勝機にしようと、二人は頑張ります。

歌と踊りで展開していき、ちょー楽しい!

小気味いい冗談もいっぱい飛び出します。

 

「田舎町にドラッグクイーン」と皆に受け入れられない。

「息子がオカマ」と父親に受け入れられない。

「息子が靴屋を経営できそうにもないから売ろうか」と父親に受け入れてもらえない。

そんな「ありのままを受け入れてもらえない」「ありのままの相手を受け入れよう」が物語の主題。

深い!

 

配役もいい感じで、「いるいる!」って言いたくなるような、「オカマなんて人間じゃない」と言い張るおじさん、「彼、ちょっと素敵かも」と影から恋心を募らせるお姉さん。

 

ステージの演出も素敵で、工場のベルトコンベアーが踊りの一部になったり、創造的。

 

深いメッセージが気持ち良いリズムで展開され、すべての人が前向きになれる一作。

 

これが好きな人は下記の映画も好きだと思う。

 

 

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幕間に乾杯!くらいしかお話しする時間がなかったけど、一緒に満喫できた感があるのは、学生時代からの友人が故だわね。

いろんな場面で人生の楽しみ方を教えてくれる友人に感謝しながら、「また近いうちにね!」。

 

いろいろ予定が合えば、来年の初夏には旅行に行こうって言っているけど、どうなるかな?

楽しみにしています〜