60代男性、糖尿病で治療中です。前医からインクレチン作動薬の注射での治療を受けていたのですが、今ひとつ効果がみられず、週一回のマンジャロにしてから、非常にコントロール良好となりました。今年初めのデータもHbA1c6.3%と大変良好でした。
「どうでしたか?」
「今日は、怒られると思ってきたんだ。年末いっぱい食べたから。でもデータ良かったわ。」
「ほんとね、しかし良い薬だね。」
「うん、そう思う。」
「これさ、やめたらどうなるの?」
「うん、食欲は元に戻る。だからさ、やめた後のことを考えながら治療しないとね。それなら、やめてみるかい?」
「いやいや、気持ちの整理してから」
「気持ちの整理って、、。」
糖尿病治療で、特に食べ過ぎでデータが良くならない人に対してのインクレチン作動薬の効果は本当に目を見張るものがあります。
全世界レベルで見ても、それほど重大な副作用は見られてはいないようですが、やはり薬なので、いつかはやめる必要がでてくるでしょう。ですから、コントロールが良くなっている治療中から、出口戦略はよく考える必要があると思います。