クリーブランド到着

19時間の長旅の末、一昨日クリーブランドに到着しました。

留学中に1年3ヶ月間ロングステイプランで滞在していたホテルに宿泊。
同じ部屋を手配してもらい、もうそれだけで満足という感じです。
帰国の際に我々が部屋に残していった目覚まし時計やドライフラワーがそのままホテルの備品になっていたのにはうけました。

早速昨日は唯一残っていたラボの同僚と徹夜飲み。
実は彼、明日で約2年の留学を終え帰国するのです。
間一髪間に合いました。

それにしても1年3ヶ月暮らした部屋で寝転んでテレビを観たりしていると、懐かしいというよりは何の違和感もなく、日本での生活が幻で実は今も留学中なのではないか、というような錯覚にとらわれそうになります。

天気が悪いのでほとんど写真を撮れていませんが、また少しずつアップしていきたいと思います。

あせり

研究を開始してからもうすぐ１年。

何もないところから研究環境を立ち上げ、対象疾患の専門外来を開設し、科研費も２つ獲得し、と一見順調そうではあるが、まだ論文に使えるような結果は出ていない。

まずは臨床検体のスクリーニングから始めるしかないので、ひたすら検体から細胞を分離・培養してストックする日々。

少しずつ前に進んではいるし、いざ走り出せば一気に進んでくれると期待しているのだが、現時点ではゼロ。

臨床と違って、結果のでない研究はただのお遊び。

アウトプットのない日々にあせりがつのる。


といいつつ、来週から夏休みを利用して留学先だったクリーブランドに行ってきます。
前半は研究の打ち合わせなどありますが、留学中と同じAlcazar hotelに滞在し、懐かしい生活を再現してきたいと思います。

Andre Johnson

Andre Johnson
Texansのワンマンアーミー。

記録上はLarry Fitzgeraldと並んでいるが、常にダブルカバーを受けていることを考えると、現役最強WRであることは間違いない。
何しろ、身長191cm、100m走10.29、垂直跳び105cm。。。こんなんカバーできるわけね～。



因みに2001年、Miami大が全米制覇した時のメンバーは、Andre Johnsonの他に、Santana Moss（現Redskins WR), Reggie Wayne (現Colts WR), Ed Reed (現 Ravens FS), Jonathan Vilma (現Saints MLB)。
そりゃ、優勝するわな。

Andre JohnsonにしてもLarry Fitzgeraldにしても、もしもっと一流のQBがいるチームにいたらどれだけ凄かったんだろうと考えるとちょっと残念になります。

2009 Big 12 Championship

最近あんまりネタがないので、留学中に観戦したアメフトの名試合をレビューしようと思います。

2009年Big12 conferenceの決勝戦。
Colt McCoy (現Cleveland Browns QB) 率いる Texas大に対するは、昨年の守備新人王 Ndamukong Suh (現Detroit Lions DL)を擁するNebraska大。

試合前の全米ランキングは、TexasがNo2、NebraskaがNo22で、Texas圧倒的優位の予想でしたが、蓋を開けてみると、Suh率いるNebraskaのプレッシャーにさらされたMcCoyが0TD,3Intの大乱調。

試合はラスト5分を切って、McCoyが自陣で痛恨のインターセプト。残り1分44フィールドゴールで逆転されてしまいます。その後なんとか敵陣まで攻め込んだものの、残り7秒からの最後の攻撃ではパスターゲットが見つからず、試合時間残りほぼ0秒でパス投げ捨て。時計がそのまま流れ試合終了と勘違いしたNebraskaの選手達がグラウンドに殺到しましたが、オフィシャルレビューの後、残り時間1秒で試合再開。試合終了と同時に46ydのフィールドゴールを決めたTexasが、13-12で辛くも勝利を拾ったのでした。



試合後TexasのHCが
I tried to find him to wish him good luck in the NFL, because I don't want to see him again.
と語ったとおり、Suhは常にダブルチームでブロックされていたにも関わらず、圧倒的な存在感を見せ続けました。その後Suhは、その年のドラフト全体2位でLionsに指名され、守備新人王獲得、プロボール選出と、既にNFLでもTop2の1人（もう1人はRavesのHaloti Ngata）と評されています。

一方、TexasのMcCoyはその年の2巡で我がBrownsに指名。昨年は苦戦したものの、今年のプレシーズンは絶好調。先週のLion戦でも、Suhらにサックされることなく、3TD, 0Int、Passer rating: 110.2と素晴らしい成績を残しており、レギュラーシーズンでの飛躍が期待されます。

学生の頃から知っている選手達が、プロでも活躍するのは楽しいものですね。

行くぜ！クリーブランド！

アメリカ留学中にチケットサイトに登録していたせいで、現地のアメフトチケット情報がメールで届くのだが、Cleveland Brownsの開幕戦情報を見ていたら、いてもたってもいられなくなってしまった。

だって開幕戦はホームで同じオハイオ州の宿敵Bengalsですぜ！

というわけで当初西伊豆だった夏休みの予定を全てキャンセルして、

クリーブランドに行ってきます！

（向こうのボスと共同研究の話などもしっかりしてきますけどね。）

もうチケットも取っちゃった～



プレシーズン初戦ではColt McCoyが絶好調だったBrowns。

今年こそ頼むぜ！ (Chargersもね。）

アメフトシーズン到来！

ご無沙汰しております。

マニアックフットボールの季節がやってきましたよww
シーズンの開幕すら危ぶまれたロックアウトの解除から２週間あまり、シャッフルとまで言われた移籍の嵐も落ち着き、プレシーズンマッチも始まりました。
今日は本シーズン開幕前に注目の移籍をレビューしたいと思います。

Nnamdi Asomugha (CB: Raiders → Eagles)
Asante Samuelに加え、Dominique Rodgers-CromartieをKevin Kolbとのトレードで獲得してプロボウルCBを２人揃えた後に、Asomughaという最強シャットダウンCBをFAで獲得。今年のEaglesは本気でSuperbowlを獲りにきている。こんなのが３人もフィールドにいて、相手チームのパスオフェンスは成立するのだろうか。

Plaxico Burress (WR: 刑務所→Jets)
NewYork GiantsがSuperbowlを制覇した立役者のエースWRが、オフに銃の不法所持＆誤射事件を起こし逮捕されてから２年。復帰先は問題児の更正チームとして知られるJetsになった。２年連続カンファレンス決勝で涙を飲んでいたJetsがSuperbowlを制するための最後の鍵となりうるだろうか？

Donovan McNabb (QB: Redskins → VIkings)
10年間帝王として君臨したEaglesを追われた先のRedskinsでは、途中で先発の座を奪われるなど散々だったMcNabb。以前の輝きは失われたとの見方が大半だが、果たして再び輝けるか。Vikingsとしては、史上最強RB Adrian Petersonが全盛期のうちに上を目指したいところだが。。。

Chad Ochocinco (WR: Bengals → Patriots)
Twitterのフォロワー200万人、NFL１のお騒がせ男がついに移籍。移籍先はなんと、NFLで最も規律に厳しいPatriots。大丈夫か？毎年何をやらかすか楽しみだったのに、今年は期待できないかなぁ。

Albert Haynesworth (DT: Redskins → Patriots)
DLとしては史上最高額の移籍をしてから２年。移籍早々起用法を巡り首脳陣と対立して干され、わがままな性格のためチームメートからも総スカン。挙げ句の果てには「ミーティング中に何度注意しても携帯電話をやめない」などと、選手以前に人としてダメ出しをされてしまった。本来の実力を発揮すれば、PatriotsがSuperbowlに近づくことは間違いないが、すでに大金を得てアメフトへの情熱を失っているとの噂も。。。

Kevin Kolb (QB: Eagles → Cardinals)
Kurt Warnerが引退した瞬間、弱小チームへと成り下がったCardinals。Larry Fitzgeraldまでボールが届く普通のQBがいるだけで劇的に強くなると思うのだが。プレシーズンマッチ初戦では、パスラッシュのプレッシャーに対する弱さを露呈してしまったようだが、期待に応えることが出来るだろうか。

Darren Sproles (RB: Chargers → Saints)
また一人、Chargersの戦士が他球団へ。。。2008年のWild card playoff、ゴール前で華麗にタックラーをかわしたWinning TDが忘れられない。新天地でも頑張ってくれ！



うぉ～開幕が待ちきれない～

タナゴの繁殖

先月までタガメを飼っていた水槽でタナゴの繁殖に挑戦しています。

タナゴが産卵するためのカラス貝を投入して３週間。
（タナゴは二枚貝の中に産卵し、稚魚はある程度の大きさまで貝の中で過ごします。）
すぐに産卵がされていれば、そろそろ稚魚が出てくる頃なので、水槽の中に自作のパーティションを作って、カラス貝を隔離していました。しかし、ある晩ふと見てみるとタナゴがパーティションの内側に入っている。。。orz
ガックリ。。。と思っていると、タナゴの動きが妙だ。。。しきりと貝の中をのぞいています。



この写真の直後、タナゴの産卵シーンを目撃することが出来ました。
メスが産卵管を貝の出水菅に素早く入れ、その直後オスがお腹をこすりつけていました。

う～む、これは良いものを見た。。。とご満悦でしたが、ふと気付くとピコピコ動くものが。。。



なんと1.5mmほどのタナゴの稚魚が。。。ということは、あぶな～い。
（タナゴの成体は稚魚を食べます。）
慌てて産卵直後のタナゴ達をパーティションの外に追い払いました。
しかし、その後新たな稚魚が出てくることなく、１週間。。。おそらく残りは食べられてしまったのでしょう。。。
次は気をつけなければ。。。

恐竜博

上野の国立科学博物館で恐竜博を見てきました。

ティラノザウルス、かっけ～。


そして、恐竜模型を大人買いww


そう言えば、幼稚園から小学校低学年にかけての将来なりたい職業は、恐竜博士だったなぁ。
一人で来ていたら丸一日つぶす自信がありましたが、下のチビが限界になり昼には退散。。。むっ無念。。。

女子どもが。。。

先日の夏祭りでのこと

ヨーヨー釣りでヨーヨーを２個ゲットしてご機嫌の娘。

僕：１個貸して～（と取り上げる）
娘：　ちょっと私のなんだけど！
僕：（もとは俺の金だろ～が。。。）まぁまぁまぁそんなこと言うなら面白いことやってあげるから。まずこのようにぶら下げたヨーヨーをもう片方の手で回します～。

娘：　（ヒソヒソ声）面白くないね。
娘友：（ヒソヒソ声）面白くないよね。

僕：　いやいやいやいや、これから面白くなるから。。。はいっ、ゴムのねじれが限界になるまで回して手を離すとぉ。。。なんとヨーヨーが逆に回り出します～。

娘：　（ヒソヒソ声）面白くないね。
娘友：（ヒソヒソ声）面白くないよね。

二人：面白くな～い！

娘友：そんなの自分のヨーヨーで１人でやればいいじゃん！

娘：　（顔を見合わせて）ね～。
娘友：（顔を見合わせて）ね～。

クソッ、女子どもが。。。

慢性蕁麻疹

実は昨年の４月から１年３ヶ月もの間、慢性蕁麻疹に悩まされておりました。
とにかく夜になると上半身に膨疹が出て痒い(´д`)
（患者さんには掻くなというクセに）痒いところは掻く主義なので、一度出るとどんどんひどくなる。。。

抗ヒスタミン剤を継続して内服するようになって、痒みや膨隆ははある程度コントロールできるようになったのですが、赤い地図状の皮疹は毎晩必ず出ていました。

最近ふと気がついたのですが、スタバでキャラメルマキアートを飲んだ直後は必ずひどくなる。

というわけでスタバのコーヒーを絶って１ヶ月。
なんとほぼ治りました。
クリームとかが悪かったのか？

スタバのコーヒーを飲む自分に酔えなくなったのは残念ですが、何となく格好つけるならVitamin waterで十分かな？