基礎研究の経験が全くないまま、臨床医がいきなり研究留学をするという暴挙に出た私。
とはいえPCRの意味すらろくにわからないような奴を積極的に雇うようなラボは世の中に存在しない。

マイクロサージャリーの技術だけは自信があったので、マイクロサージャリーの研究で有名なアメリカのクリーブランドクリニック形成外科に見学に行くことにした。
1ヶ所の見学だけではもったいないと思い、いろいろ調べてみると、同じ施設の基礎研究のラボも求人を出していた。しかもボスは日本人だ!

さて行ってみると、本命だった形成外科のラボは思っていたよりもしょぼい。。。あまり歓迎ムードもなく(僕の英語がしょぼすぎたからかも知れないが)、まぁ来たら相手はするけど。。。みたいな感じだった。

一方、基礎のラボはかなり本格的なうえに熱烈な歓迎。

「基礎研究の経験は全くないのですが。。。」
「大丈夫、何でも教えてあげるよ。」

これからはやっぱ基礎でしょ~!というわけで基礎のラボにお世話になることとなった。

さて、ラボ初日
「Northern blotくらいはやったことあるのかな?」
「ありません。。。(ていうかNorthern blotってなんだ?)」

3日目
「Blunt ligationのときに断端をAP処理することくらいは知ってるよね?」
「いえ。。。(日本語なのに英語よりわからない。。。)」

かくして僕の研究留学は波乱の幕開けとなったのであった。。。(Not to be continued)


今日の結論:想像力の欠如は罪である


ペタしてね
今日は後輩に代わって久しぶりのオンコールだったのだが、病棟は落ち着いているし、最近緊急手術もほとんどないし、明日も病院休みだし、というわけで、昼はガーリックパン、夜はキムチ鍋を食べた。

しかし、キムチ鍋を食べ終わった瞬間、病棟に呼ばれてしまった。。。
一瞬電話応対だけで押し切ろうかという気になりかけたが、歯を磨いて、マスクをして、香水をかけて、病院に行った。。。

オンコールの時は、お酒を飲まないだけではなく、食べ物にも気をつけようと思った。


ペタしてね
昨日の記事の続きだが、見学に来た研修医の先生は
「今までいくつか回った医局でここが一番体育会系でした。」
と言っていた。

医局としてはむしろ他の医局よりも頭を使っている方だと思っていたので、よくわけを聞いてみると
「他の医局はのんびりと和気あいあいという感じでした。」
とのこと。

のんびり和気あいあいの医局ってどんな感じだろう。。。

大勢で仲良く手をつないで一つの山を登っていく感じ?
教授が決めた登山計画に従って、列を乱してはいけません。
遅れがちな人もドンマイドンマイ、みんなで引っぱってあげましょう。

いや~いらんわ~

そう言われてみると、うちの医局は。。。

お互いの状況を連絡し合いながら、それぞれが単独で別々の山にアタックしているプロジェクトチームのような感じだろうか?(格好良く言い過ぎか?)
自分の登山計画は自分で立てて、ひたすら上を目指すのじゃあ~
遭難してもなるべく自分で這い上がれ!

あれ?やっぱり体育会系か?

因みに自分は今、新しい山の麓に立った状態。
みんな遠くの山から応援してくれている。

今から登るぞ~


ペタしてね
今年で臨床研修を終える形成外科志望の先生が見学に来た。

教授が
「この医局のキャリアパスはどうなっていますか?」
と質問されたらしい。

キャリアパス。。。

確かに僕も研修医の頃は、関連病院を回りながら専門医をとって、大学院で博士号をとって、関連病院の部長になって。。。みたいなことを漠然と考えていたような気がする。
しかし、6年目のときにいろいろあって母校の医局人事から外れた時点で、キャリアパスのようなことを深く考えることはなくなってしまった。

大事なのは自分は何がしたいのか、そして目の前の楽しく意味のある仕事を正しく進めることによって自然と道が開けると信じること、ではないだろうか?

 You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.

いつか全てがつながると信じて前へ進もう!



ペタしてね
 NFLが開幕して4週が過ぎた。

 今年は昨年度プレイオフに進出した12チーム中7チームが初戦で敗れる波乱の開幕となったが、2週以降も番狂わせが相次ぎ、全く予想がつかない状態になっている。昨年は第4週終了時点で5チームが4戦全勝だったが、今年の全勝チームはすでに第4週がbiweek(お休み)だったKansas City Chiefsのみだ。

 僕の前回の予想も大幅な修正を余儀なくされそうだが、あまりにも予想がつきにくいので、今回はシーズン前と比べて評価が上がったチームと下がったチームをピックアップしていきたいと思う。

評価が上がったチーム

San Diego Chargers
 契約のもつれからVincent Jacksonの出場が絶望的になったため、前回の予想では次点にしていたが、Philip RiversはVincent Jacksonの不在にも関わらず、QBとしてMVP級のプレーを続けている。4試合を終えた時点でOffence・Diffenceのランキングが両方全チーム中1位にも関わらず、まさかの2勝2敗スタートとなったが、負けた2試合でも攻守において相手を圧倒していた。同地区で3連勝のChiefsの勢いがこのまま続くとは思えない。

New York Jets
 昨年度の躍進が偶然ではなかったことを証明し続けている。Chargersから放出されて入団したLadainian Tomlinsonは、まだ一流のRBであることをみなに示した。2年目のQB Mark Sanchezも予想以上の成長を見せている。

Pittsburgh Steelers
 Ben Roethlisbergerが開幕4試合出場停止のうえ、2番手、3番手のQBも怪我で離脱という苦しいスタートにも関わらず、伝統のディフェンス Steel curtainが復活し、まさかの3勝1敗で乗り切った。Roethlisbergerの復帰によって全チーム中30位のパスオフェンスが改善すれば、プレイオフは堅いだろう。

Chicago Bears
 昨年Denver Broncosから移籍したものの、期待を大きく裏切った Jay Cutlerだが、今年は新しいオフェンスコーディネーターの元でチームを牽引している。予想外の開幕3連勝で、PackersとVikingsのどちらかがプレイオフに進めない可能性も出てきた。第4週のGiants戦で崩壊したPass protectionをどうやって修正してくるか?

保留
Philadelphia Eagles
 Micheal Vickの復活によりプレイオフ確実かと思われたが、Vickは第4週の試合で負傷退場し、来週も欠場の予定だ。もともとの正QB Kevin Kolbがどの程度活躍するか、そしてVickが回復したときKolbと交代させるのか非常に興味深い。


期待はずれに終わりそうなチーム

Minnesota Vikings
 相変わらず Adrian Petersonは凄いが、Brett Favreが悪すぎる。18年続いている連続先発試合出場記録が途絶えるときが近づいている。シーズン途中で引退するかもしれない。

Tennessee Titans
 躍進を期待したVince Youngは今のところ可もなく不可もなくといったところ。昨年度Rushing 2000yd越えを果たしたChris Johnsonを擁してはいるが、このままではColtsとTexansのいるAFC南地区で勝ち残るのは難しいだろう。

保留
New Orleans Saints
 3勝1敗だが、3勝ともギリギリの勝利であり、昨年の爆発的な攻撃力は見られていない。これを勝負強いとみるか弱体化とみるかは今後の数試合を見て決めたい。第8週のSteelers戦まで強豪との試合がないのが救いか。

 それはそうと今年は実際の試合を全然見ることができていない。(全試合のハイライトは全てネットで見ているが。)スカパー入ろうかな。。。


ペタしてね
娘の運動会に行ってきた。

場所取りの指令を受けて7時に会場に行ったらほぼ1番乗りだった。

まぁ運動会の内容はおいといて。。。

衝撃を受けたのが、園長夫妻のピーターパンとティンカーベル

$It's up to you!-運動会

この後ティンカーベルは「みんなに魔法をかけてあげるわ~ラブラブ」と杖を振り回しながら会場を一周しましたが、ツボに入ってしまい、父兄席で一人笑い転げてしまいました。

幼稚園の先生達も大変ですね。
早朝から本当にお疲れ様でした。

ペタしてね
 Micheal Vick、彼は3年前まで10年総額130億円というNFL1の高年俸プレーヤーであった。QBとしてPassの能力は平凡もしくはそれ以下だったものの、異常なScramble能力でスーパースターの座に上り詰めたのだ。



 Scramble(緊急発進)というのは、Pass playにおいて、QBがフリーのReceiverを見つけられなかったり、Pass protectionが崩壊してDefenceに捕まりそうになったときに、Passをあきらめて走るいわば苦肉の策なのだが、Vickにとってはそれが最大の武器となった。(因みにScrambleで長い距離を走られるとと、Defenceとしてはシステム上は勝っているのに止まらないことになり、かなり痛い。。。)

 走ることが仕事のRBでさえ、1シーズン1000ydというのは大変なのに、2006年VickはQBでありながら史上初のRushing 1000yd 越えを果たす。因みにそのシーズンのRun 1回あたりの平均Rushing yd 8.4というのは、アメフトをやっていた人ならいかに異常な数字か分かるだろう。

 しかし人気絶頂の2007年、闘犬に関与した罪で逮捕、収監(アメリカでは闘犬は重犯罪)。昨年度刑期を終え、全米を巻き込む大論争の末、Philadelphia Eaglesの3番手QBとしてNFLに復帰したものの、かつてほどのキレは戻らないだろうと言われていた。

 しかし、10年にわたりEaglesの不動のエースだったDonovan McNabbがオフシーズンに放出、新しくエースとなったKevin Kolbが開幕戦で怪我という幸運?にみまわれ、おはちが回ってくるや、全盛期を上回る大活躍。相変わらずSackをかわしまくるMobilityと、もはや反則のScrambleのみならず、Passerとしても一流であることをみせつけた。


 因みにこの動画の1分30秒過ぎからのプレーでは、59番のPass protection(タイミングを遅らせて入ってきたBlitzをうまくpick upしている)や25番の動き(Pick upするBlitzがないことを確認してからパスコースに出ている)など、一般の人には少しわかりにくいアメフトの複雑な面白さが比較的わかりやすく映っている。

 毎年大混戦のNFC東地区だが、今年はEaglesに注目していきたいと思う。
これから始める研究について、倫理委員会の審査を受けてきた。

書類の段階で差し戻されること3回、やっとここまでたどり着いた。。。

他科依頼の再建手術に呼ばれたのが予想よりも遅くなってしまったため、顕微鏡下血管吻合が終わったところで閉創を後輩に託し、ダッシュでスーツに着替えて、何とか指定された時刻の5分前に会場に駆けつけた。

着いた直後は、緊張していたうえに走ってきたこともあり、心臓がバクバクなっていたのだが、全然呼ばれない。。。待つこと1時間、半分居眠りしていたところでやっと前の人の審査が終わって、僕の番になった。

ていうか審査ってそんなに長いんかい。。。

中に入ると審査委員8人(学内4人、学外4人) vs 僕1人。
まともに面接など受けたことがない僕にとっては結構緊張するシチュエーションだ。

挨拶をして席に着くと、いきなり審査委員長に

「審査委員の中には医学を専門としていない方もいらっしゃいますので、それを踏まえた上で研究について解説して下さい」

と言われ、初めて、

「再建手術の後で審査の時間に間に合うかどうかのみを気にしていて、実際に審査で何を聞かれ何を説明するか、何のシミュレーションもしていなかった」

ということに気付く。
とはいえ、構想半年、手直し3回のネタなので、なんとかアドリブで説明。
かなり好印象だったような気がしたのは僕だけ?

実験についてのアドバイスをもらったり申請書の表現などいくつか細かい点を聞かれたりして、10分くらいで終了。前の人が1時間以上かかっていたのでびびっていたのだが、あとから聞くと前の人の申請内容に穴がありすぎただけだったようだ。

因みに学外委員って何じゃ?と思って調べてみたら、寺住職、元校長、文学部教授、法学部教授などでした。
 今日はバイト先の病院で外来と手術をしてきたのだが、院内全ての電子カルテがシステムダウンしてしまっていて、大混乱になっていた。

 何でも昨日からダウンしているらしいのだが、常駐している電子カルテ制作会社(N○Tの子会社だそうな)スタッフが全然直せず、職員の知り合いの富○通のプログラマーがみてくれているそうだ。

 もともと、先日ブログで毒を吐いた(http://ameblo.jp/drcarter/entry-10638321540.html)大学病院の電子カルテよりもさらに酷いとは思っていたが、そんなク○システムに病院は2億ほど払っているらしい。。。

 「電子カルテ」をWikipediaで調べてみたら、こんな記載がありました。

 電子カルテシステムに代表される医事システムの導入には、そのシステム制作又は、導入までに平均で一床当たり100万円前後又は、導入費用総額の平均で約1億数千万円前後という予算計上が必要になる場合が多い。 だが、規模を問わず、経営難の病院は、破格を提示するシステム制作業者の営業を信じやすく、粗悪な電子カルテシステムを導入させられ、その導入後にはシステムダウンやシステムエラーが頻発し、業務に多大な損害を与える場合が多数存在している。電子カルテシステムのシステムダウンやシステムエラーは病院にとっては致命的で、外来の延滞や診察の延滞、処置、指導、検査、病理、リハビリ、手術、入院手続き等、すべての業務を延滞または、ストップさせる事となるうる。


ダメじゃん。。。


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 我が家の水槽の勢力図、先週(http://ameblo.jp/drcarter/entry-10652443990.html)からかなり変化した。ザリガニとオタマジャクシがいなくなり、残った金魚3匹(もともと10匹)はすっかりタガメを警戒して近寄りもしない。

 このままではタガメが餓死してしまうので、ホームセンターで金魚4匹と水草2種類、そして金魚の餌としてレジの脇においてあったイトミミズを買ってきた。

 このイトミミズ、買ったときは4cmほどのボールのような集合体だったのだが、水槽に入れてからしばらくして見ると、ほとんどが分散して土の中に潜ってしまった。土の中からたくさんのミミズがウネウネと尾を出していて相当気持ち悪い。。。ドジョウと金魚がすごい勢いで食べ続けているが、果たして全部食べきってくれるだろうか。。。

$It's up to you!-It's a small world 2

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