なんでこんなに、将来を考えると不安なんだろう
なんでこんなに、細かいことを心配しているんだろう
なんでこんなに、劣等感に苛まれているんだろう
って考えていた。
全部、子供の頃の感情だ
病気になって、中学を辞めて
親が離婚して、住む場所が変わった
部活したかった、友達といたかった、
高等部や大学に行きたかった、家に住みたかった
親と暮らしたかった、自由に動きたかった。
でもできなかった。
家も、学校も、友達も、想像してた将来も
全部なくなって、あれはほとんど純粋な絶望だった
制服を着て、自分の家から学校に通う
ただそれだけのことを当たり前にやっている同い年の子たちが羨ましくて仕方なかった
全部なくなったように思う。
それから。長い時間をかけて
家を安心できる場所に変えて
高卒資格を取って大学に行って
いろんな治療をして体調も良くなって
今は、授業だ、バイトだ、課題だ、進路だ。
そんなことに悩んでいる普通の若者ってところ。
気付いたら私はもう、大丈夫なのかもしれない。
もう、当事者じゃないし被害者じゃないし
もう、心配することはないのかもしれない。
あの頃の不安や恐怖や絶望は
全部ちゃんと過去のものになっているのかもしれない。
境界線がはっきり引けるものじゃないから難しい。
いつかまた、家の問題が起きるかもしれない
病気が悪くなるかもしれない。
でも、今はそうじゃない。
もしかしたらもう、私は大丈夫なのかもしれない
ってゆーか、よく頑張って生きてきたな