イチロー選手に憧れて野球を始める人とキャッチボールではじめてボールを取れた時、あるいは初めてバットにボールが当たった時の感触が忘れらずに野球を始める人とどちらが多いのだろう。


 あるいは、絵が上手と皆が褒めてくれたから絵を続けるキッカケになった人と、絵を描いている間は嫌なことを忘れられるからと絵を描くことを続けている人とどちらが多いのだろう。


 僕自身がバルーンを始めたキッカケは単純に職場の遊園地に芸人を呼ぶより自分が芸人になった方が安上がりだからという非常にビジネスよりの理由で、さすがにこういう人はそれほどいないと思いますが、たとえば保育士さんとか、学校の先生とかのように、実際の現場で役に立つから始めたという人も多いと思います。これもビジネスよりと言えばビジネスよりでしょう。


 ただ、その導入で簡単なものが作れればそれで満足という人もいれば、それ以上を求める人もいるわけで、その差って何なのだろうと思うわけです。


 僕自身は、同じことをしていると飽きるので、何か面白いことを探していたら、どっぷりと深みにはまったという感じでもう抜けられなくなってますが、どちらかというと飽きっぽく諦めやすい性格の自分がここまで続けられるというのは何かしらの魅力があるということだと思っているのです。


 その魅力をどうやって伝えるか。それが今の僕の課題です。