僕のショーの特徴としては脱力ネタを多く使うことがあるのですが、それについての覚え書き

 1.脱力ネタの利点
   a.興奮しすぎた観客を、一旦治める
   b.脱力ネタの後につくる作品を、すごく感じさせる
   c.観客との距離を縮める
    (すごすぎると思わせないことによって、
     観客が反応しやすいような空気を生む)
   d.単純に笑いをとる (つかみの笑いなどに有効)

 2・脱力ネタの分類
   a.小ネタ
     小さすぎて、近くに寄らなければ分からないモノ
      例.柿の種、バルーンおやじさんのクロワッサン
   b.簡単ネタ
     風船を脹らまさない。ふくらますだけなど
      例.魚肉ソーセージ、
       バルーンおやじさんの鼻血、鼻水など
   c.地口ネタ
     いわゆるダジャレネタ。
     これは下らなすぎるがゆえにそこそこ笑いがとれる
      例.ジョン・レモン、
        「はな」を作ると言って「鼻を作る」など
  
   d.レトロネタ
     古めのものを作るもの。
     子供が理解できずに目を点にし、
     親や祖父母に聞くことにより
     コミュニュケーションが生まれるという利点がある
     また、分かる人には大うけする場合がある
      例.マンモスの肉、
        青大将(若大将のライバル)
        サントリーのペンギン
        フォーリーブスのブルドックなど

   e.マニアネタ
    レトロネタと重なる部分もあるが
    思いきりネタがマニアックで理解できない一般人を
    置き去りにしてしまうネタ。
    ショーでやるには誰も分からないこともあるので
    危険度は高い
     例.OTL、モナー、フラットウッズモンスターなど

 3.注意点
   脱力ネタで重要なのは、間とネタの後始末。
   
   a.間
   ものが出来てみんなに見せるとき
   タメがないと効果は半減
   あまりにくだらなすぎるときは
   テンポよく連続技でいったほうが効果的
    (バルーンおやじさんの鼻血、鼻水、鼻から牛乳など)
   b.ネタの後始末
    全く受けずに苦笑もおこらなかった時
    会場が冷めすぎてしまった時
 
   ・「いやこんな下らないのでなく
    ちゃんとすごいのも作れるんですよ」
    とわざと失敗したことを前面に出しつつ
    謝りながら次の作品を作る
 
   ・「これのどこが面白いかというと」と
    林家三平風に説明して無理矢理オチを付ける
 
 脱力ネタは、覚えておくとショーがかなり楽になります