ジュニアサッカークーバー・コーチング キッズの一人でできる練習メニュー集ボールマスタリー45【DVD付】
アルフレッド・ガルスティアン チャーリー・クック
カンゼン (2014-12-16)
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またまた練習試合のお誘いを頂きました。

 

1週間前にも練習試合をさせて頂いていて、その時に先輩コーチとの間でいろんな話をしていたので、そのことも踏まえてチームの底上げになればとの思いを持ちつつ、試合をさせて頂きました。
(急なお誘いにも関わらず、ご対応して頂いた、私のチーム・相手チームのコーチや関係者の方々、保護者の方々、ありがとうございました。)

 

【結果】
人数・・・6人制
配置・・・1-3-2(守り3人・攻め2人)
試合数・・・8試合
試合結果・・・4勝3分1敗
(相手チームの子どもたちは、小学生未満の子どももいたようで、人数集めに苦労しているのかなと思ったりしました。)

 

 

 

【試合を観察】
<”攻め・攻めから守り・守り・守りから攻め”への切り替え>
切り替えが遅いと感じた時に、その部分を促しました。

 

最初は自分たちで出来ていたので、”その調子で頑張って欲しい”と思いながら静かにしていました。

 

子どもたちの集中力が落ちてくると、切り替えが遅くなるので、その時には促す声掛けをしました。

 

なお、この切り替えについては、以前は全く出来なかったものが、少しずつ出来るようになり、お互いの声掛けも出て来ました。

 

本来必要な状況を100%と想定した場合、0%が20%前後になり、40%まで引きあがったという印象です。

 

引続き、100%に近づけるように対応していきたいと思います。

 

 

 

<ボールタッチの技術向上>
ボールタッチを観察していると、”足裏を使って止める”シーンが多いように感じました。

 

チームとしても、私としても、ボールタッチの練習をしてきました。

 

今までは、”練習が試合に生かせていないのでは?”と思っていましたが、”なんか急に上手くなった?”という印象を受けました。

 

家庭でのサポートもあるかと思いますが、”練習の成果は、すぐには出ないが、継続していくと、試合で突然表現できるようになるのかも”と思ったりしました。


 

 

<観察しつつ、テーマを設定してみる>
試合を観察しながら、”少し早いかも”と思いつつ、”次のステップに向けた準備を試してみるのも良いかも”と思い、テーマを設定しました。

 

 

 

【テーマ1:”深さ”を感じる】
<指導の前提>
・守備の現状⇒全員で守って、ボールを奪って全員で攻めている。
 

・全員で守ると?⇒配置は6(守備)-0(攻撃)
 

・6-0だと?⇒攻めるときに時間がかかる。
 

・守備のときに、1人がハーフラインぐらいにいるとどうなる?
①守備は?・・・1人少ないので厳しい
②攻撃は?・・・攻めへの切り替え時に前に1人いるので攻めやすい
 

・この1人が2人・3人・4人なら⇒点を取りやすくなるが取られやすくなる

 

 

<指示>
・まずは、守備のときに、1人がハーフラインぐらいにいるとどうなるか体験してみる
・その上で、ハーフラインに1人いるのか、2人以上にするのか、0人にするのかを、自分たちで考えてみる

 

 

<試合結果>
・”ハーフラインぐらいにいる指示を出した1人”の子は、最初は覚えているが、だんだんボールに引っ張られていく


・そのたびに、”テーマは何だった?”と声掛けをすると、グランドの中で、”あっ、そうだった”と思いだして、戻る


・その試合は、ひたすらその繰り返し


・たまたま”ハーフラインぐらいにいる指示を出した1人”にボールが転がり、その子を起点として得点に成功


・指導に成功体験が伴ったのは良かった

 

 

<今後に向けて>
・結果と原因を結びつける説明が必要


・ハーフラインにいる理由や今後に向けてオフサイドのルールの落とし込みが必要

 

 

 

【テーマ2:裏へ抜けるパスの”出し手”と”受け手”の動きの習得】
<指導の前提>
・残り2試合の時点で、指示


・テーマ1にパスが追加


・パスの出し手と受け手の説明

 

 

<テーマ2:1試合目の状況>
・ドリブルしか考えていなかったところにパスの判断が加わったことにより、プレースピードが停滞


・その隙に失点


・失点時には、”産みの苦しみ”として子どもたちをフォロー


・1試合終了後、それぞれから次の感想
①”パスの出し手”は、受け手が準備してくれない
②”パスの受け手”は、出し手がくれない


・上記について、”出し手と受け手の呼吸が重要”と説明

 

 

<テーマ2:2試合目の状況>
・受け手の動きが良くなった


・コーチとして受け手の動きを観察し、ボールが無くても、オフザボールの動きを褒めるよう意識


・受け手も出し手も、お互いにタイミングを計りだした


・試合状況に合わせて、1-5-0・1-4-1・1-3-2(1-3-1-1)を自分たちで実行した


・その結果、意識しなくてもポジションが意識できる動きになってきた

 

・ハーフラインにいる理由や今後に向けてオフサイドのルールの落とし込みが必要

 

 

 

【テーマ2の副産物:サイドチェンジの実行】
<状況>
2試合目で、教えていないのに、勝手に”サイドチェンジ”を実施
(これもテーマにしたいが、まだ早い?と思っていました)

 

なんで教えていないのに、出来たのか不思議なので、推測してみました。

 

 

<子どもたちの頭の中を推測>
・コーチから”出し手と受け手の呼吸が大事と言われた”


・”よし、呼吸を意識してみよう”


・出し手は受け手を、受け手は出し手を観察するようになった


・出し手は受け手を探した


・受け手は、”裏へ抜けるパスは出せない”、”でも、パスコースがある”、”よし、そこへ出してみよう”

 

 

【さいごに】
今回は、”新しいテーマはまだ早いかも?”と思いましたが、思ったよりもすんなりと吸収してしまい、驚きました。


ただ、個人的には、”ドリブルのオプションとしてのパス”であり、まだまだドリブルの技術を磨くことが、将来の成長になるだろうと考えています。


”ゴールを奪う強い意志”、”ゴールを守る強い意志”を育み、様々な選択肢があること、そして、自分たちで最適な選択が出来るようになるサポートをしていけたらと思います。
 

 

 

 

 

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