無事、米人3人に来つれて、強行8日間の旅を終えたわけですが、まったく、勘弁してくれ~と思う場面がいくつもありました。 皆様の中にも、きっと、欧米人のご家族を連れて、日本に帰ろうなどと無謀な計画を立てられている方もいらっしゃると思うので、以下の私の学んだ"外人連れ日本観光旅行の教訓”を参考にしてください。
① 身長180cm以上の欧米人を旅館に泊めてはいけない。
申し遅れましたが、私の彼は身長が187cmあり、お父様も183cm、お母様は172cm。 あんた、そりゃもう、浴衣はつんつるてんだわ、スリッパやぞうりからは足がはみ出るわ、ちゃぶ台は低すぎるわ、入り口で頭ぶつけるわ、もう大変。おまけにちゃんとアグラかけないから、座ったら下着が丸見え。うえっ。
② たたみの上にスリッパで上がってはいけないと、きつく申し付けること。
何回注意してもわからないのが彼の母。スリッパで畳の上に上がっちゃだめなの。
③温泉には水着で入れない、とあらかじめかたく注意しておく。
これも彼のお母様。周りが女ばっかりなんだから、気にしなくてもいいと思うんだけどね。水着じゃだめです、というと、「じゃあ入らない。」だと。何のための温泉なんだ!逆に、彼とお父様は、平気だったみたいですけど。 お父様は、みんなに見られて気分がよかった、と勘違い発言してました。
④日本ではほとんどの場所でクレジットカードは使えない、と注意しておく。
この勘違いのせいで、お土産からジュースから何から何まで、私と彼の負担となった。しかし、欧米と比べると、この点は本当に不便。アメリカの銀行のATMが使えるところも少なく、現金の調達に相当苦労しました。ヨーロッパだったら、たいていどこの銀行でも、引き出しができるのに。。。
⑤禁煙とか立ち入り禁止のサインを説明しておくこと。
何を勘違いしたか、うちの彼、清水寺で禁煙サインや立ち入り禁止の写真を一生懸命とっていました。筆文字だったんで、何かありがたいことが書かれていると思ったんでしょうね。すっげー勘違い。周りの観光客も大笑いしてました。それから仏像の写真はとっちゃだめ、とあらかじめ言っておいたほうがいいですね。
⑥観光は貸切タクシーで行うこと。
一部のヨーロッパ人は大丈夫だろうが、車社会で暮らしているアメリカ人にはとても電車やバスを使っての観光は無理。とにかく時間にルーズなのと、日ごろの車生活で、完全に足が退化してしまっている。
⑦貸切タクシーは時間制だと前もってちゃんと説明しておくこと。
竜安寺の石庭で、彼の父親が瞑想(Meditation)をはじめてしまい、参った。あの、待たせてるタクシー、一時間4千円なんですけど、といおうとしたが、瞑想に入ってしまったので、何を言っても聞こえなかったらしい。
⑧外人同行だと、自分の時間というものが一切ないということを理解すること。
今回の旅行で、一応秋葉原で2時間、成田空港での買い物2時間、京都でメロさんのフッカバーに2時間を予定していたのだが、彼の父親があれが見たい、これが見たい、といろいろ予定外の注文を出し、えらく時間がかかってしまった。おまけに彼の母親が、スタバ・生野菜病にかかってしまい、店を探しに奔走。 結局8日間の間、自由時間は成田空港での30分。まったく、何のための休暇なんだ。ぶーぶー。
⑨日本は喫煙天国だと説明しておく。
アンチ・スモーカーの多いアメリカ人には、日本の喫煙フレンドリーなレストランは相当いやなものらしい。彼が喫煙者を毛嫌いしているので、乗れなかったタクシーとか入れなかったレストランとかがいくつかあった。新幹線のグリーン車も、古い車両だと、たばこくさい、といっていやがっていた。ふん、スペインにいってみろ。こんなもんじゃないぜ。
⑩日本人はすごく礼儀正しいという、間違った概念を持たせない。
どうも、3人とも相当日本人は礼儀正しく、ルールを破らない、という思い込みが激しかったらしく、列に横はいりするやつとか、ぶつかっても謝りもしない若者をみて、相当なショックを受けていた。
⑪旅館についている冷蔵庫の飲み物は、有料、しかも割高と伝えておく。
ったく。岡山の旅館では冷蔵庫分だけで2千円も取られちまいましたよ。一泊しかしなかったのに。まったく。エレベーターのとこまで歩けば、自動販売機があるっつーのに。
⑫日本では英語は通じないということをよく言い聞かせておく。
何度か話し掛けようとして、完全に避けられ、ショックを受けていた。
⑬アメリカ人の前でするめイカを食べてはいけない。
しばらく食べていなかったので懐かしくて買ったのですが、こんなにくさいものだとは思わなかった。キムチよりもひどいかもしれません。逆に外人に話しかけられたくないひとは、するめいかと琵琶湖のフナ寿司セットはいかがかと思います。
以上、皆さんの参考になったか分かりませんが、私はよーく勉強させていただきました。