皆様のお祈りのおかげで、無事ロンドンを脱出でき、


奇跡的に前日まで豪雪で閉鎖になっていたコロラドのデンバーの空港に予定通り着陸でき、


今年のクリスマスは、彼の家族と過ごすことができました。



どうもありがとうございます。


ところで、皆さんの中には私と彼と彼のご両親4人の日本珍道中記を読んでくださった方もいらっしゃると思いますが、実はすごい後日談ができてしまいました。



詳しくはこちら。


観光ガイド①

観光ガイド②

観光ガイド③

観光ガイド④

それは、家族9人がクリスマスの晩餐を楽しんでいる真っ最中。


いきなり、彼のお父様が、


「すでに聞いているかもしれないけど、一月の中旬からニューメキシコのサンタフェに引っ越すことにしたんだ。僕はこのままで芸術家として朽ちるわけにはいかない、そのためには、今住んでいる街を離れるしかない、と決心したんだ。」


皆がびっくりして、


「お母さんはどうするの?一緒に行くの?」


と聞くと、


「お母さんは残して、一人で出ることにした。小さいアパートを探して、そこに住むことにする。」


彼は67歳である。 長年住み慣れた街を離れて、600キロほど離れた街に、芸術の道を全うするために一人で移り住むことにしたという。 サンタフェは芸術家が多く住む、刺激の多い街だ。彼の芸術家の仲間も何人かその町に住んでいる。


日本に旅行した際、岡山の旅館で夕食を取っているとき、彼の父親の芸術家としての将来が話題に上った。


「今おかれている環境では、芸術はつづけられない。でも、家族のことを考えると、勝手なことはできないし。」


と、ぶちぶち文句をいうので、


お酒が相当回っていたせいか、私は、彼のお父様だということを忘れて、


「何をしなくてはいけないのか、わかっているんならなぜ行動に移さないの? もう67歳でしょ?何を待っているの?うじうじ考えている間に、人生なんか終わっちゃうわよ。」


「でも、家族は。。。」


「そんなのいいわけよ。子供も成長してるんだから、人に迷惑をかけることも心配する必要はないわ。お母さんは強い人だから、心配する必要はないと思うけど。それとも、お母さんのせいで、やりたいことができない、と言ってる?芸術家として、このまま終わっていいのか次のレベルを目指すのか、すべて貴方にかかっているのよ。もう、言い訳はたくさん。」


とえらそうにお説教をたれてしまいました。


今考えると恐ろしい。


皆、結構酔っ払っていたので、すっかりそんな話は忘れていたのだと思っていたのですが。



その結果、お父様はお母様と別居して、自分の夢を追うと言う結論を出してしまいました。


おまけに、皆の前で、



Drawingsにあれだけ言われて、目が覚めた




と、大胆にも発言されてしまったのです。 ちゃんと覚えてたのかあ。。。


ひえ~。



責任感じるなあ~。 



でも、私は彼が決心してくれてうれしい。



お父さんがんばれ!67歳なんてまだまだ若いぞ。 一花咲かせてくれ!