空の鯨 空を見上げて 涙を流す 願う 吠える 雲が生まれる 決して体を失った存在の住処などでなく 生きてる形が気化した思いの住処 そこをね悠々と呼吸をするように雲を食べて 消化しながら泳ぐ姿を 地上で泣きべそかいてる私たちが ただ見上げる 涙が乾くほど 大きくて美しいのよ 神様は いい仕事をしたわ