新年あけまして、おめでとうございます。
この前始まった気がしていた2020年も気が付けば2021年となり、楽しみにしていた2021年のお正月もあっという間に今日が3日となりました。時の過ぎ行く早さ、おそるべし。
こういうことは、麻雀にもあります。それは、摸打そのものです。
配られる配牌。良し。よーし高い手に仕上げて和了るぞ!
そう思って摸打を繰り返し、あっという間に捨て牌2段目。
まだまだ全然序盤でしょお!
そう思って尚も摸打を繰り返し、気が付けば捨て牌3段目。
最初に良い手だったし、鳴かずに和了を目指すぞ!
そして、あれよあれよと順目は過ぎ去り、ノーテン流局。。
麻雀て、1巡ごとに手牌の相場が大きく変動してゆくゲームです。最初に良い配牌だったから、和了だけを目指して初心貫徹!というのはカッコ良いように聞こえますが、よく吟味してみればただの大雑把な麻雀というふうにもとれます。
何故それが大雑把なのか。それは和了と放銃が存在することは勿論、聴牌料とノーテン罰符いうものもあるからですね。
聴牌料はMaxで1000点オール。逆にノーテン罰符は1000点オールの支払い。子方を基準に考えれば、1000~3900点くらいの手牌価値があります。
けっこう、大きい。では形式聴牌って、どういった基準で狙っていけばいいのでしょうか。
それは、次のような感じになります。
1~9順目:形式聴牌は狙わない。手牌が無残な場合のみ形式聴牌に備える。
10~12順目::手牌が2向聴の場合は形式聴牌を考慮する。危険牌は打たない。
13~15順目:手牌が1向聴でも形式聴牌を考慮する。危険牌は打たない。
16~18順目:形式聴牌を全力で考慮する。本命と目されない危険牌も打牌考慮に入れる。
まあこんな感じになりますね。この指標さえも、細かく見れば大雑把なものですが。状況によって目まぐるしく正着打が変わるのが麻雀ですからね。
俺は麻雀が弱いのであまり深い戦術論は書けませんけれど、ある程度確立された戦術論については初心者の方向けに書いてゆけたらと思っています。
今年も皆様、よろしくお願いします。