2020年6月19日、コロナ渦に日本列島が揺れる中ついにプロ野球が開幕しました。無観客試合でのスタートですけれど、やっぱり野球好きには堪らなく嬉しいというか、感無量です。このまま中止されることなく最後までシーズンが実施されることを切に願っています。
ところで、プロ野球において一文字姓の選手ってどのくらい在籍しているかご存知ですか。そもそもプロ野球選手自体が何人いるのかも、ほとんどの方はご存知ないかと思います。今日現在プロ野球12球団に所属する選手は、育成選手も合わせて1000人強といったところですね。そのうち一文字姓の選手は27人。時代時代によって人数の増減はありますが、いつでも希少な存在であることには変わりはありません。
今日は平成時代(1989-2019年)に絞って、一文字姓の選手でのオールスターチームを作ってみました。完全オリジナル。ラインナップは以下の通りになりました。
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【ヒトモジセイズ】
〈野手〉
1.梵 (遊) 率.306 本13 点56 盗43 (2010/広島/梵英心)
2.谷 (左) 率.350 本21 点92 盗09 (2003/オリックス/谷佳知)
3.森 (捕) 率.329 本23 点105盗03 (2019/西武/森友哉)
4.丸 (中) 率.306 本39 点97 盗10 (2017/広島/丸佳浩)
5.嶋 (一) 率.337 本32 点84 盗06 (2004/広島/嶋重宣)
6.堀 (指) 率.298 本22 点78 盗03 (2003/ロッテ/堀幸一)
7.原 (三) 率.272 本28 点77 盗04 (1992/巨人/原辰徳)
8.秦 (右) 率.292 本16 点47 盗05 (1991/ヤクルト/秦真司)
9.辻 (二) 率.319 本03 点31 盗14 (1993/西武/辻発彦)
音 (外) 率.265 本11 点41 盗04 (1996/中日/音重鎮)
岡 (外) 率.236 本04 点26 盗18 (2015/日ハム/岡大海)
角 (内) 率.301 本06 点51 盗02 (1990/ヤクルト/角富士夫)
高 (内) 率.300 本02 点06 盗00 (1992/広島/高信二)
嶋 (捕) 率.315 本03 点43 盗09 (2010/楽天/嶋基宏)
〈投手〉
岸 (先) 勝13 負04 S00 H00 防2.51 (2014/西武/岸孝之)
東 (先) 勝11 負05 S00 H00 防2.45 (2018/横浜/東克樹)
柳 (先) 勝11 負07 S00 H00 防3.53 (2019/中日/柳裕也)
西 (先) 勝10 負06 S00 H00 防2.38 (2015/オリックス/西勇輝)
薮 (先) 勝10 負06 S00 H-- 防3.14 (2002/阪神/藪恵壹)
鶴 (リ) 勝01 負00 S00 H05 防1.89 (2012/阪神/鶴直人)
福 (リ) 勝02 負00 S00 H18 防2.05 (2019/中日/福敬登)
内 (リ) 勝03 負01 S01 H19 防1.39 (2016/ロッテ/内達也)
林 (リ) 勝02 負02 S18 H15 防1.61 (2005/巨人/林昌範)
森 (リ) 勝05 負06 S23 H-- 防1.83 (2000/西武/森慎二)
森 (抑) 勝02 負03 S35 H07 防2.21 (2019/ソフトバンク/森唯斗)
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打線についてはクリーンナップをどう組むかで一番悩みましたね。現状左打者が3人並んでいるで本当は右の原辰徳さんあたりを4番に据えたかったんですが、昭和時代には3割30本以上をマークしていたものの平成に入ってからは下降線で、1992年の成績が一番マシかなという感じでちょっとクリーンナップは厳しかったです。投手陣だと現ヤクルトの原樹理さんや巨人の畠世周さんが選から漏れましたが、まだまだ若い二人なので今後の活躍次第でメンバーに加わることもありそうです。
全体としてなかなかの強力なチームに仕上がっています。特に打線が強力だなという印象ですね。ただし層は薄い。ここに載せている以外の有力選手となるとほとんど思い浮かびません。各ポジションに運良く1人ずつ有力者が見つかって良かったという感じです。やっぱり一文字姓のプロ野球選手って希少なんだなと思いました。