最近は仕事のほうが忙しくなってきてなかなかMリーグの対局が観戦出来ません。結果だけは追っていますが、俺の応援する麻雀格闘倶楽部は相変わらずの弱さのようですね。リーグ戦も半分を折り返したので、クライマックスシリーズへの進出はどんどん厳しくなっていますが最後まで応援したいと思います。

 

さて、久しぶりにリアル麻雀を打ってきました。

 

大学時代の友人と、その知人2人とのセット麻雀で、一応は俺が収支トップでした。一応はと言っても、大学卒業以来20年、その友人達とは年1,2回ながら定期的にセット麻雀を打っているけれど、俺が収支マイナスで帰ったことは一度もないと思います。ただこれはあくまで対戦相手との相対的な実力差の問題で、普段この会でしか麻雀に接しない友人達と、かつてフリー雀荘に通いつめていた俺がセットを組めばそうなるのは仕方が無いと思います。

 

ちなみに俺にはもう一種類別のセット麻雀があって、こちらも年に1,2回の参加ですが、職場の中での腕自慢が集まって打つものなので、なかなかに手強いです。とはいえこちらも20年間で収支マイナスで帰ったことは片手で数えられる程度です。

 

俺がフリー雀荘に通っていた頃、某店で月間50半荘以上打ってその平均順位を競うみたいなイベントがありました。正確な数字までは覚えていませんが、50数人参加して、俺は平均順位2.2の3位でした。俺の客観的な実力値が示せるデータとしてはこんなものしかありません。今はもう野良打ちには全く足を運んでいないので、体感的にはずいぶん雀力が衰えたと感じていますが、それでもまあ、初心者レベルの人にはまだ負けないのかなと思います。

 

さっきから何の強さ自慢やねんて感じの話ですが、俺自身は実のところ上記のセット麻雀がそれほど好きではありません。傲慢なようですが大概勝つので、逆に気を遣うのです。なので稀に負けた時とか収支ゼロくらいで終わった時、こういう時はめちゃんこ楽しいです。うわーやられたーとか〇〇君強かったねえとか、言いたい放題はしゃげます。自分が勝った時なんて特に何も言うことなんてない。

 

今回打ったセット麻雀ではいつも負けている友人が珍しく収支プラスだったので、個人的はそちらのほうが嬉しかったです。そんな風に思うのはやっぱり俺が傲慢なのかもしれませんが、でも嬉しかったです。

 

大学時代の友人達とのセット麻雀で、勝つのが心苦しくなって一時期参加を断っていた時期がありました。すると友人に、調子に乗るな!と叱られました。どうやら俺が自分で思っていたほど、俺は圧倒的でもないし邪魔な存在でもないようです。そして良い友人を持ったなと思います。ちなみに俺は勝った代わりに友人に酒を奢るので、麻雀でひと財産稼いでいるなんてことはありません。今日も実際には、酒を奢ってあげた友人のほうがトータル収支では真の勝ち頭だったかもしれません。