週末に少し高めの場が立ちますと書いていた例の対局の結果です。
俺の時間的な都合で5戦だけ。でも全く気が抜けない相手ばかりに囲まれていたのですごく疲れました。
1戦目に幸先よくトップ、2戦目も大きめの2着でまとめ好調なスタートを切りました。しかし迎えた3戦目、早い順目でタンピン赤1のリーチを打ったところ親のB氏がポンだカンだと猛反撃。うわめっちゃ高い手入っとるわこりゃと思ったところに首尾よく俺がドラを掴んでB氏がロン。案の定、タンヤオ赤3ドラ5の親倍で見事にトバされました。一打で2戦分の浮きの大半を吐き出します。ちなみに赤4枚入りのルールで打っていました。
4戦目も3着でほぼ原点に逆戻り。ただ自分の打牌に悔いが残るところがなかったのと、楽に勝てる勝負じゃないのは最初から分かっていたので精神的なダメージはゼロ。それが五戦目に生きたのかもしれません。最終戦を迎えて、A氏とC氏には若干押し引きに揺らぎが見えるような気がしました。でもB氏だけは落ち着いている。今日の卓に着く前から最も手ごわいのはB氏だと思っていましたがさすがの立ち回り。
オーラスを迎えてトップがB氏29600点、2着が俺29400点とわずか200点差の接戦。A氏とC氏も満貫クラスの和了りでトップまで見える位置だったので全員の手がぶつかります。結果、最後は運よく相手の必要牌を使い切れた俺がタンヤオ三暗刻ドラ3をツモ和了って終局。トータルでB氏に2pほど及びませんでしたがどうにか浮きに回って終わることができました。
なんてまあ、勝ったから書けるだけのただの独りよがりな吹き語りですけれどね。A氏とC氏のほうが俺なんかより何倍もリアル麻雀を打ち慣れているんで本当はたった5戦で気持ちが揺れたりしませんよ。話に面白みを持たせるためのただの脚色です。むしろ俺が5戦で限界だったわ。