最近300試合ほどピグ麻雀の成績が良くて。トップ率が40%近くあるのにラス率は10%以下という好調ぶりだったので、これはもうたぶんピグ麻雀は極めたんじゃないかしらと思い偉そうに戦術指南でも書いてみようかと思ったら、その後一気に不調のどん底に落ち込んだので書く気を無くしました。

 

むかしバイメタルさんという打ち手が麻雀の調子が悪いと悩んでいたので、どのくらいの間不調なんだと聞いたら今日調子が悪いと言っていたので、麻雀の調子なんて100戦くらいの単位でも全然浮き沈みあるぞって教えてやったのを思い出します。教えてやったって偉そう。

 

ただ実際に麻雀の場合は100試合程度では成績なんて随分浮き沈みしますし、実力の傾向として測れる数値を得るには500試合、信頼できる数値を得るには1000試合程度の母数が必要です。対戦相手はなるべくランダムに選ばれているとして。1000試合単位で成績に浮き沈みがある場合、それは実力の変化であって上達であったり衰退であったりします。

 

それにしても、これからしばらくは不調の波に飲み込まれる日々が続くのかなと思いますが、不調期だけ短めで終わってくれないかなあ。好調は300試合続いたけれど、不調は50試合で終わってくれたりしないかしら。それだとさっき自分で言ってたことに矛盾するだろうと思われるかもしれませんが、いやいや急成長した可能性だってあるわけですからね。びゅーんと。

 

ないかあ。

 

ただトップ率40%のラス率10%なんていう好調が300試合も続くと、体感的には勝ちばかりが積まれていくような感じですから、逆にしんどくもあるんですよね。恐がられられたりもするし、イベントでは活躍を期待されるし。麻雀なんて、2回や3回の成績なんてほとんど運だと思いますけどね。

 

今は不調が続いていて全然勝てないけれど、好調時よりは随分気持ちが楽です。手は入らないし変なのにアタってばっかりだけど、これが麻雀だよねって感じで勝ってる時より余程勉強になる。ちなみに、不調だから最近は勝てないんだという論調で書いていますが、それ以外に対戦相手でこの人上達したなあと思う人も増えています。まあ俺が出来ることを他の人が出来ないわけはないのでね。そうなるともう好調期は来ないかもしれない。それはそれでとても良いことだと思います。