ゆうべ、例の麻雀部のCSがまたありまして。今回も出場出来ました。
ルールの詳細など知りたい方は7月22日、23日の記事を参照して頂ければと思います。
結果を申しますと、新王者が誕生しました。俺じゃあないよ。あの挑戦者にとって過酷な条件の中で王座を勝ち取られたのは大変素晴らしいことだと思いますし、何より闘いの内容が王者に値するものだったので、心よりお祝い申し上げたいと思います。おめでとうございます。
ここから、ちょっと本格的な麻雀談義になりますので、ルールを知らない方はわからないかも。
まず闘牌の中で、個人的に反省しなければいけないシーンが2つほどありまして。
ひとつは新王者の方が南家40000点持ちで迎えた3戦目オーラスドラ2索。他者は大きく引き離されており、主眼としては新王者の方に50000点超えのトップを取らせないようにすることが焦点となる局面でした。そこで、新王者の方が早々に索子の567をチー。ハネ満狙いであることは明白なので、ダブ南とドラが2枚以上あることはほぼ間違いありません。そこをチーから入ったのではダブ南は飛び出さないよ?なんて思っていた矢先、意外なことに他家からダブ南が飛び出します。間髪入れず食いつく新王者。これで新王者の手がハネ満となったことはほぼ確定的です。もうオリて終わりと思っていた俺でしたが、ここで和了って終わらせることも視野に入れなくてはならなくなったと思いました。でも冷静に考えれば、やはりオリて流局を狙うという選択肢のほうが圧倒的に正しい局面だったと思います。その判断ミスの結果、俺の勝負牌が新王者に突き刺さりハネ満。勝負の綾などではない、力不足の一打でした。
もうひとつの反省点は最終5戦目の南3局。新王者と他家親との、王座を賭けた一騎打ち状態となっていました。そこで俺の打った一打が他家親の5800点に突き刺さり、勝負をもつれさせる結果となってしまったことです。どうしても打たないといけない一打ではなかったので、私的に浅慮過ぎる一打でした。
そんなこんなで王座を賭けた闘いは新王者と他家親との一騎打ち状態でオーラスまでもつれましたが、最後に残念だったのは、王座の目のないもう一方の他家がメンピンをツモって勝負を終わらせてしまったことです。これは、ここまで4戦と7局を通して皆で築いてきた闘牌の絆を一気に無に帰すくらい、俺にとってはショッキングな出来事でした。あまりのことに言葉が出なくなってしまい、表彰式の終盤まで無言状態となってしまいました。
なんてまあ、たかだかネット麻雀のことで大げさな限りですがね。でも遊びって真剣じゃないと楽しくないので。そこは他の何とも一緒だと思う。
