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海外育ちの帰国子女なのに、日本の普通の大学受験に挑む高3男子と海外育ちの帰国子女が日本の中高一貫に入学してからインターナショナルに転校した中3男子を育てるアラフィフ母ちゃんの熱く楽しい子育て記録と海外で頑張る帰国子女と日本の受験生への応援ブログ
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夫婦の人生珍道中



中2の終わり頃、高校から進路変更することを決めた次男くん。


経緯はこちら


でも一度入学した学校に退学を願い出るのはなかなか勇気がいるもので、いつ学校に言うか次男くんと相談したところ、中3一学期末の面談で話そうと決めました。


そこで、自分達の無知に直面することに…ゲロー


我が家が申し出たのは、中学を卒業したら大学附属のインターナショナルに転校しますとの事。


もちろん、受かるかは分かりません。

でも、進路を変えたいと本人の意思で決めたのですから、受験を頑張り支えてやるしかない。


そこで、学校から返ってきた回答は、


卒業はできません。

内部進学するつもりがないなら、早急に退学を願い出る必要があります。


滝汗チーン滝汗チーン滝汗チーン


え?


中3の今頃に退学を?滝汗滝汗

しなければ外部にはいけないと?滝汗滝汗



これ、日本で普通に子育て、学校選びをしている人からしたら、当たり前やろ真顔なことなんでしょう。


そんな一般常識を学ぶことがなかった浦島元駐在家族は


呆然真顔真顔真顔真顔


そもそも、次男くんを日本に連れて帰ったタイミングは中学入試の半年前。

幼児期からずっと海外にいて、日本の中高一貫進学校に入れる選択はそもそも我が家には大チャレンジでした。


その経緯はこちら


↑その時、私が心の中で思っていた事は、


自分が望んで、自分で勝ち取ったステージを味わって欲しい。

でも、どうしてもこの素晴らしい学校が無理だと感じるようなことになったら、その時はまた進路を切り開いていけばいい。

それが次男くんを親の都合であちこちで育ててきた、親が出来る責任の取り方だと思う。



その考え方は相当甘かったという。

厳しい現実にぶつかってしまいましたチーン


さらに、辛かったのは、


不登校や成績上学校から進級を断る場合は卒業まで在籍を認める事はあるそうです。


自己都合は受け入れられないとのことでした。


つまり、次男くんが精一杯頑張ってきた成績維持、仲間と楽しく生活していた事がむしろアダになってしまうという現実に、親としてどうしてやれるのか。


次男くんはもう新しい未来に向けて気持ちが進んでしまっているに、扉を開けた先は崖っぷちだったなんて泣泣泣


自分で決めて勝ち取った中学校の卒業が認められない。退学して公立中学に転校するという肉体的、精神的な負担を負わせてしまうことになる。

あまりにも無知な自分を責めて責めて、責め泣き暮れました泣泣


泣いていても仕方ない真顔


でも、もう前を見ている次男くん。

道を切り拓くしかありません!


続く…




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