レイモンド・チャンドラー原作のフィリップ・マーロウシリーズでは最も有名な長編「The Long Goodbye」です。日本語タイトルの「長いお別れ」の方が通りが良いかもしれませんが、意味的にはどうなんでしょう?

原著はまだ読んだ事がないのですが、このドラマタイズ作品は台詞回しの為か全体に単語数が少なく感じられ、またゆっくり話す登場人物も多いため、かなり聞き取り易く感じます。
原著のセリフも同じなのかどうかは判りませんが、ちょっと独特な(下手をすると大げさだったり、独りよがりになりそうな、でも何だか上手いリズムのある)言い方をしているように感じます。
一人称会話が多いので、短いシーンなどではほとんど意味が解ったような気になる事もあります。

Raymond Chandler
The Long Goodbye


*上のは新しい物のようです。聴いたのはマーロウがEd Bishopなのでこちら↓ですねぇ。(何度聴いても「エ・ビ・ショ」に聞こえますが)
0563558032 The Long Goodbye & The Little Sister: Starring Ed Bishop (BBC Radio Collection)
出演:Raymond Chandler、Bill Morrison、Ed Bishop
販売元:BBC Audiobooks Ltd
発売日:1999/1/4


翻訳本は、かなり以前にハヤカワ・ミステリ文庫清水 俊二訳「長いお別れ」で読みましたが、最近は村上 春樹訳の「ロング・グッドバイ」で現代風に翻訳されているようなので日本語で読み比べてみるのも面白いかもしれません。

4150704511 長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
著者:レイモンド・チャンドラー、清水 俊二(訳)
販売元:早川書房 (1976/04)
発売日:1976/04

4150704619 ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
著者:レイモンド・チャンドラー、村上 春樹(訳)
販売元:早川書房
発売日:2010/9/9