過去の未来のために〜アウシュビッツとナチスの子孫の結婚 | 人生を主役として楽しむために! ドラマセラピー

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ドラマセラピスト 中野左知子 オフィシャルブログ

ポーランドで最初にできた友人のガビとウヴェ。
二人はポーランド人とドイツ人の夫婦です。

ウヴェのおじいさんは、ナチスのSSオフィサー、
そしてガビのおじいさんは、アウシュビッツで殺されました。

ジャーナリストのウヴェは、家族のタブーでもあった、おじいさんの歴史をたどり、
1冊の本を書きました。
彼は、おじいさんの犯した罪を償うように、
おじいさんの過去を見つめ続けました。
そして出会ったのが、ガビ。

ポーランドに住んでいると、第二次世界大戦は、決して過去ではない、と
思わされます。
(本当はアジアでもそうですよね)
二人は周囲の反対を押し切って、結婚。
今度はガビのおじいさんの歴史をたどり始め、
ウヴェはこのことも本にしました。

この2冊の本が、1冊の本にまとめられポーランド語に訳されて
できたのがこちらの、Gabi i Uwe (Gabi and Uwe)
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映画になってもおかしくないような二人のストーリー。

でも何よりも素敵なのは
二人が
「過去の未来のために」
と、過去の辛い歴史に、明るい未来を与えるために
二人の話を分かち合っていることです。

おじいさんの本を出した時から、今でも、ウヴェは、
ネオナチにたくさん嫌がらせを受けているようですが、
それでも、これを使命だと思って、色々なところで話しつづけています。

それがこの二つの国のもっと素晴らしい未来を作るからです。
二人の結婚が、二つの国の未来に影響を与える。
そんなすごいことをしているガビとウヴェに出会えたこと、
本当に幸せです。

ここまで大きなことじゃなくても、
もしかしたら、過去の恋愛などで傷ついて来た人たちが、
素敵な結婚をすることって、
同じように「過去の未来のためになる」、つまり
過去に幸せの風を吹き込むことになるんだろうなと思います。


私もこの本を持っていますが、ポー語が難しすぎるので、読めません・・・。しょぼん
この本が英語訳されたら、私もようやく読める・・・!
がんばれ、ガビ、早く英語訳にして~!!
そしたら私は日本語訳にして出版するぞ!と目論んでいます。

ガビは日本が大好きなので、日本語訳ができたら、「絶対行くわ!」
一方ウヴェは、飛行機フォビア。
飛行機には乗りたくない~!

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