試合前日 | Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

Backpacking wrestler ディック東郷の『東郷見聞録』

2011年8月1日に日本をスタート。オーストラリア、ヨーロッパ、中南米の順にプロレスをしながら世界を旅する。2012年9月9日に念願のボリビアで引退試合を行うことに成功。
2014年4月からベトナムのダナンに移住。新たな夢の実現へ向けて奔走中!

11月25日(金)

今日は移動日。明日の試合のために、ドイツのエッセンへ向かう。フィウミチーノ空港発なのだが、ローマのタクシーはトラブルが多いと聞くので、絶対に乗りたくない。「空港まで一律40ユーロ」と決まっているのだが、それでもトラブルが起こるそうだ。考えた結果、シャトル・バスで行く事にした。

テルミニ駅前から出ている『Terravision』 というバスなら、フィウミチーノ空港まで6ユーロ。(ネット予約だと4ユーロ!)この行き方が一番安いようだ。所要時間は交通情況によるが、平均45分位かな。自分は早朝だったので30分で着いた。ちなみにバスは、ターミナル3にしか停まらないが、ターミナル1、2とも歩いてすぐなので問題なし。
自分が利用するターミナル2まで、ゆっくり歩いても5分ほどだった。

さて、空港に着いたはいいが、まだ朝の6時。10時40分発の飛行機なので5時間近くある。
んんん…イタリアなので時間通りにいかない事も計算して、早目に出たのもあるけど…それにしても、早く出過ぎた。・・・と、いうより間違えた!(笑)
とりあえず、パンとコーヒーを買って朝食タイム。かなり粘ってコーヒーを飲んだが、まだまだ時間がある。さらに待つ事2時間。やっと搭乗手続きが出来るようになった。
航空会社は、前回苦戦したイージージェット。
しかし、今回は嫁がローマで留守番しているため、大きい荷物は置いて行けるので、重量オーバーなどの問題はなし。チェックインを済ませ、言われた通り、搭乗ゲートで待つ。
朝早かったせいか、睡魔に襲われ、うっかり寝てしまった。目を覚ますと周りに人がいない。焦ってモニターを確認すると、搭乗ゲートが変わっていた。そう、ヨーロッパでは、直前にゲートが変わる事が、よくあるのだ。
あぁ、危なかった、、、5時間も前から空港にいて、乗り遅れたらシャレにならんね。

定刻通り10時40分出発→13時デュッセルドルフ到着。

空港にはWXWのスタッフが迎えに来てくれた。(名前が分からないのでメガネくんと命名。)メガネ号でエッセンのホテルへと移動。見かけによらずスピード狂で、ハンドルを持つと人格が変わるようだ。ドイツの高速はMAX120キロ。しかし、メーターは150キロを指している。雨が降っていようがお構い無し。((頼むからワイパーかけて~!))と、心の中で3度叫んだ。。。
ハラハラしながら、なんとかホテル到着。
周りに何もなかったので、仕方なくホテルのレストランで夕食。


日本でいう豚カツなのだが、半分以上ポテト。さすがドイツ(笑)

普通のビジネスホテルだが、サウナ施設があったので、しっかり汗を出し、部屋でリラックスし、明日に備える。