劇団員の紹介文を書かなくてはとずっと思ってはいたのですが、諸事情等で中々書けず……とりあえず一人分上げてしまえば、残り四人も早々にやらざるをえなくなるだろうと思い、決行します。
なお、若干のフィクションを含みます。
最初はこの人から。
河内 拓也 カワウチ タクヤ
劇団ステアの主宰・座長。彼の「劇団を、作ってみないか」という一言で全ては始まった。
彼は高校卒業後、大学に進学し、社会人生活を二年経て、舞台芸術学院に入学した。そのため同期生の中ではかなりのオーバーエイジ枠となる。もはや後戻りは出来ないのである。
関東に遺された最後の楽園、千葉県に生まれる。決して裕福な家庭ではなかったため、食事はいつも生肉だった。しかし、その経験が後に彼をシンデレラストーリーへと導くこととなる。彼はまだこの事実を知らない。
平凡な学生生活を送り、大学に進学。そこで待っていたのは、一枚のCDだった。B'z「Treasure」。それを聞くことにより、彼は鬱屈した毎日からついに羽ばたくこととなる。
大学卒業後、幼少期に動物の生肉を食べて育ったという特殊環境を生かし、スーパーの精肉部門で働くこととなる。そこでの日々を、彼は後にこう語る。
「永遠に沈まない太陽の日々さ。といっても、僕は肌が弱いから、直射日光を浴びたら危険なんだけどね」
若干どころか、九割フィクションでお送りしました。
……続く。
