旭が喜八郎になるまで~忍び装束編
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*追記*
アクセス解析にてこのページの閲覧数がちょっと自分でもびっくりなことになっているのですが、
型紙そのものは載せていないのです……。申し訳ありません。
ご要望があるなら、私サイズでいいなら載せますが、必要でしょうか……?
もし御要りようでしたらコメント等にてお知らせくださると嬉しいです。
皆様がこのページ見て忍者して下さるならば、私としても嬉しい限りですので、
時間があれば囲み製図サイズくらいは追加できるようにしたいです><
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喜八郎だけに限らず、忍たま用の忍び装束用の型紙を決めてしまったので、今後はカラーを変えて各学年作っちゃう予定だよ!笑
ただ、型紙も自分に合わせてちまちま変えていったので、最終的にどんなサイズかもうわからない状態です。
だいたいこんな形…。っていうアバウトなパターンですが。
最終的に細かい数字忘れましたが、
襟 : 160㎝*13㎝
袖 : 48㎝*25㎝
後ろ見頃 : 60㎝*25㎝、
前身頃 :下部の衽プラス分が15㎝位だったような気はします。
お好みです!!
さてさて。
旭は今回、ロックミシン出すのを面倒くさがって、端処理を全部バイアスで始末したのですが、たぶんロックかけて縫い代割った方が仕上がりが綺麗な気がします。
ついでに、バイアステープ作って端全部くるんで…ってするぐらいなら、ロック出せばよかったとか思ってます(笑)
さておき、こんな感じなので、端処理についてははしょって書いていきますので悪しからず~(・∀・)ノ
では。
縫い始める前に、見頃と袖を半分に折って、(点線部)アイロンでしっかり折り目をつけておきます。
衿に全面接着芯。
最初に背中心を縫い合わせます!
ここですね。
BC(バックセンター)て書いてますが。
縫い合わせは袋縫い。
外表にして生地を合わせたら、端7mmを縫います。
縫い代をアイロンで割って、今度は中表に。
改めて端から1cmをぬいましたらば、表から見て左側に縫い代を倒します。
袋縫いにしておくと、端処理とか要らないからね!!
普通に中表で縫って縫い代割っても良いのですが、なんとなく袋縫いの方が着物っぽい気がしません?(笑)
背伏せ縫いでも良いかな?
続きまして、身頃に袖をつけます!
身頃の折り目と袖の折り目(この折り目が肩線になります)を中表にしてきっちり合わせたら、
ずばっと縫います。
この時点でこんな感じ。
そうしましたら、今度は袖から脇を一気に縫います。
楽チンです(笑)
けどこれ、バイアス始末したら布が重なりすぎてすごい怖かった…(゜Д゜;)))
大分カタチになってきた気がしません!?
この時点で袖口を三つ折りなりバイアス伏せるなりで処理。
ついでに着物の裾も同様に三つ折りまたはバイアス伏せで始末。
後は衿をつけるだけですよー!
衿は、長い方の両辺を1cmで折ります。
そして更に半分に。
衿の中心と身頃の背中心を中表で合わせて待ち針を止めます。
※待ち針止めます言いましたが、ぶっちゃけクリップで止めるだけな旭です。面倒くさがりですみません。
さて、身頃の衿の曲線ですが。
このままでは縫いづらいので、縫い代の1cm位のところに小さく切り込みを入れます。
切り込みをいれたら、身頃を真っ直ぐにする気持ちで引っ張りながら衿を止めていきます。
端まで止めたらミシンで1cm(衿の折り目の上)を縫い合わせます。
衿の端を始末します。
身頃の端に合わせて、衿を中表で縫います。(両端1cmは折ったままで)
後はもぅ。
表に返して折り目で折ったら衿が被さるので、まつり縫いをするもよし、落としミシン、または端ミシンをかけるもよし!
端ミシンはでも、縫い目落としやすいので、縫い代を1mm控えて折ると良いかと思います。
内側に着崩れ防止の紐とかスナップつけたらもっと良いのでしょうが、これは安全ピンさんが万能の働きをしてくれるので旭はつけてません。
ところで着物の丈のお話を。
今回の旭のパターンやと、だいぶ丈が短いです。
と言うのもですね!
忍たまの制服って、袴の脇から黒いインナーが見えている、という体なのですが、リアルにはちょっと出しにくい黒なので、忍たまレイヤーさんの多くがされているように、旭も黒のレギンスをはいて、そのレギンスに上着をインします。
インなんです。
丈が長いともっそもっそして嫌なんだな!!(>_<)
かといって短くても裾が袴から出てくるし…。
そんな試行錯誤の結果がこの丈ですので、作られる方によって丈を色々変えなきゃなぁと思います。
次は袴ですねー。
どんどん写真がなくなっていくよー。
踏子編
忍び装束・袴編
蛇足