風が強く吹いている | 今日も明日も明後日も

風が強く吹いている

三浦しをん「風が強く吹いている」/新潮社


電車の中での読み物だったのでなかなかに時間をかけちゃいましたが(苦笑)
しをんさんはエッセイの方が好きなのですが、小説も文庫化されてる分はちまちま読んでます。
風が~は、端的に言うと、「ほぼ陸上未経験者で箱根駅伝目指そうぜ!」っていうお話です。
登場人物かなりいっぱいいるけど、それぞれが印象的なのはさすがと言いますか。

男子大学生10人がアパート内で共同生活しながら部活……ときくと、もぅホモの匂いしかしない(笑)
しをんさんの男性メインの話はどうしてもそんなイメージ(^_^;)

でも、それはそれとして、ぁあ、青春だなぁって、感動してしまいました。
スポーツを扱う話には弱いです。それが部活なら尚更。

旭は体力も運動神経も恵まれてないので、憬れる部分が大きいのでしょうね。
だから、竹青荘の住人なら、王子が一番私に近いと思います。
王子みたいに見た目は良くないけどね。
運動は好きじゃないし、漫画を読むのが好き。でも、仲間と一緒に夢中になれるものが嬉しい。
そんな王子が愛しいです。

それから、たぶんキングとも共有できるものがあります。
意地っ張りで、見栄っ張り。
それから寂しがりで緊張しぃ。
(共通項が王族だよ/苦笑)

とはいえ他の住人とも、きっと何かしら共感できる部分があるから、感動できたのかなぁと思います。

素直に感動したいのならばオススメです。
大丈夫。ほもほもしい表現はないから(笑)

さて、読み終わっちゃったから、次の電車のお供はオオカミさんシリーズ本編の最終巻でも読もうかな?