演技力がグアアアっと上がるブログ -45ページ目

こんにちは。
演技力向上プロデューサーの並木です。

役へのアプローチで必要な事の根幹は
「人間理解」です。

セリフをそれっぽく言うことでも
表現することでもありません。


人間理解なくして深い演技ができません。

それがないと
アプローチも浅くなり、
形だけの演技になってしまいます。


今日はその人間理解の中で
「役へのアプローチをする際に
見落としてはならないポイント」

についてお伝えします。


それは


「人は別々の世界を生きている」
という真実です。


別々の世界を生きている人が
共同生活しているのが世の中
という認識です。


これは脳科学の世界からも言えることなんです。


人は「自分の興味のあるものしか目に入らないし、聞こえない」
ということなんです。


そしてその世界観の中で自分の潜在意識が
思い描く状況が現実創造されているんです。


たとえば、
「私っていつも男運がないのよね」
といっている女性がいるとします。


その潜在的な思い込みを探ってみると
「男は騙すもの」
「男は私は去っていくもの」

というものが出てきたりします。


だから、
どんなに異性が好意を示しても
その好意を疑ったり、
裏に何かあるんじゃないかと思ってしまう。


自分がフォーカスしているものだけが見えて、
それ以外の情報がオブラートにつつまれてしまうんです。


そういった色眼鏡で異性と接していくので、
せっかく相手が好意を示したとしても
「どうせ私から離れていく」
「どうせ私は騙される」


みたいな意識が芽生えて
やがてそれが現実化していく。

そして「やっぱり私はそういう星の元に生まれたんだ」と自己憐憫。

でも、そういう星に生まれたとかではなくて
単に自分の潜在意識の色眼鏡が生み出している事なんです。


お金に関してもそうですよね。


「私にはお金がない」
という自己イメージがある人。


そういう人はたとえ目の前に
お金を稼げるチャンスや情報が現われても、
「そんなはずない」「騙される」と思って、
中身を見てもいないのに拒絶する。
行動しない。


そのチャンスに目を向けないし、耳を貸さないから
本当の情報は入ってこない。


一方でお金持ちになる人は、
そういう情報があったら、
まず興味を持って追及したり
取り入れたりしてみる。

良くも悪くも
それは必ず経験になって、
やがてお金持ちになっていきます。


つまり、世の中の人は
それぞれの色眼鏡で世の中を見ているから
見えるもの、聞こえるもの、理解するものが
まったく違うということなんです。


ここが理解できると、
役へのアプローチのレベルが
上がっていきます。


この見方は
現実の私たちの生き方にも
応用ができます。


「人はそれぞれの色眼鏡で世の中を見ている」

その色眼鏡が
自己イメージを作り上げているわけです。


「自己肯定感を高めたい」
「成功者になりたい」
という言葉をよく聞きます。


脳神経学的には、
まずどうしたらよいのかというと、
「大きな目標を持つこと」なんです。


大きな目標無しに
自己肯定感を高めるのは
難しいと言われています。

自分は将来どうなりたいのかを
懸命に思い描くこと。


それは小さな夢ではなく、
大きな夢にすることがポイントです。


それだけでなく、
今の自分の未来が
その夢を達成した姿であるなら、
その過去の姿である今の自分は
どうあるべきかを考える事です。


例えば、
将来ハリウッドで活躍できる
国際的な俳優になりたい!
という夢があるとします。

だったら、
その過去の自分である今の自分は
どんな状態になっているのが適切かを考えます。


スマホでダラダラと
TikTokを観ている場合じゃないと気付きます。


ハリウッドで活躍したかったら、
ハリウッドでは当たり前の「メソッド演技」を学んで訓練する必要はあります。
英語の発音はネイティブ並にできる必要もあります。

アメリカ文化やコミュニケーションの仕方も最低限身につけていく必要もあります。
そのほかエージェントを調べたり、契約の英文もある程度自分で読めるようにしておく必要もあります。


大きな目標に向かって突き進むとき、
自己肯定感は自然と上がっていきます。

目に入るもの、
聞こえるものが変わっていきます。


机に座っているだけ、
スマホをダラダラ見ているだけでは
何も変わっていかないのです。


体験に勝るものはありません。


演技が上手になりたかったら、
そういう人が集まる環境に足を運ぶことです。


幸い今月は、
ガチで本気の演劇ワークショップの
見学レッスンがあります!


ここでは、
NYアクターズスタジオの正会員から
直伝された本場の演技メソッドや訓練法を学べます。


さらに、演技訓練を続けて、
役へのアプローチを深めてきた受講生の
演技実習を見学することもできます。

こういう場に足を運ぶ体験こそが
あなたの視座が上がり、
目に入るもの、耳に入るもののレベルが
上がっていくのです。