#ブラックペアン 

 

ブラックペアンの謎がすべて明かされた。それは、驚愕の事実だった!

 

最終回今から観ようと思う人は、今回ブログは読まない方がいいっす。

 

最終回レビューで、ちょっとネタバレ的要素を。。。

 

ドラマの結末が、自分たち視聴者の「嬉しさ」にもつながるドラマは、ほんとに気持ちいい。

 

このブラックペアンが、ここまで気持ちいいとは、思いませんでした。

 

その中でも気持ちいいのは、キャストのセリフ(言葉)なんですね。

 

セリフです。(ネタバレしてますので、ご注意を)

 

ブラックペアンの秘密とは?

 

※TBSテレビ公式サイト「ブラックペアン」から参照:引用

 

ブラックペアンの謎がすべて明かされた時のドラマのシーンは、とても心に響きました。

 

渡海の父渡海一郎が、佐伯教授(内野聖陽)に宛てた手紙は、じーんと来ましたね。

 

ここから、名シーン、名せりふが始まります。

 

我が盟友、佐伯清剛君へ

 

何も言わなくていい

 

医者は患者のことだけを考えろ

 

人を救え  飯沼さんを救え

 

君にすべてを託す  渡海一郎

 

 

私は、おまえの父親、渡海一郎先生に生かされたのだ。」

 

すべては私の責任だ。とそう言ってくれれば、親父もあんな思いをせずに死ななくて

 

すんだんだ。なんで黙ってたんだよ!

 

「言って、患者が助かるんならそうした!・・・・」

 

・・・・

 

自らの腕を過信する者に、この患者は治せない。

 

・・・・

 

私を恨むなら恨め、殺したければ殺せ。だが、この患者だけは死んでも守る。

 

・・・・

 

このブラックペアンは、そのためのものだ。こいつは、私への戒めでもある。

 

我々医者は完璧ではない。その事を決して忘れず、おごることなく、日々その腕を研鑽し、本当の医療とは何かを常に問い続ける覚悟の証だ!

・・・・

 

ブラックペアンを使うのは、私ひとりで十分だ。ブラックペアンを使う時、それは、

 

私が外科医をやめる時だ。

 

私はこのために生きてきたんだ。それも、今終わる。

 

ブラックペアンを!

 

さらば!渡海一郎!

 

我々医者は完璧ではない。まだまだ我々には、出来ないことがあるんだ

 

ブラックペアンは役目を終えた・・・ 私もだ・・・ これからは・・・・

 

と言って、佐伯教授は倒れる。 までの一連の言葉の数々、

 

 

なかなかの名シーンです!

 

 

そこから、最終回、怒涛の展開です!

 

 

かたや、理事長選で、日本外科ジャーナルの池永(加藤浩次)が演台で語った、

 

研究を重ねるのも、腕を磨くのも、最後は人です。不完全な人が完璧を目指すからこそ、医療は成長し続ける。これが、佐伯教授の思いであり、願いなのです。

 

 

加藤、カッコよかったすね。

 

手術中に、渡海(二宮)が言った、「こういう時の声届くぞ。声をかけてやれ」と、心拍停止

 

状態の佐伯教授(内野)に皆が、呼びかけるシーンも、なかなかじーんとくるシーンです。

 

 

そして、理事長選挙で、敗れた西崎教授(市川猿之助)が席を立ち、帰り際に言った、

 

研究だよ。研究。 それが医者というものだ!

 

敗れてなお、闘志を燃やす教授が、明日の医療界の進歩に向けて、敗者の弁として、

 

敗れてなお存在感を示す「敗者の美学」とでも、言うのでしょうか、更なる高みを目指す

 

西崎教授の今後のシーンにつながる名セリフでした。

 

 

そして、そして、最後

 

悪垂れていた、渡海(二宮)が佐伯に言った最後の言葉、

 

そのままでいい、普通でいい、医者は患者のことだけ考えろ。救え、ただ人を救え。俺の尊敬する、尊敬する医者の言葉です。

 

 

と言って、渡海(二宮)が深々と頭を下げるシーンは感動ものでした! そこで、

 

流れる小田和正の「この道を」 で、涙涙(^^;)

 

 

 

最後まで、この#ブラックペアン を観たら、「この道を」の歌詞が、

 

とても、しっくり入ってきました。  いいですよねえ。。。

 

これが、「この道を」の歌詞です。

 

「それでも懸命に生きていくとそう決めた
繰り返す迷いも争いも 悲しみも

全てを時に任せて選んだ道をいく
その道はどこへと繋がっていくのか
まだ見ぬその場所は どんな風が吹くんだろう

誇りと正義のために戦う自分がいるはず

晴れわたる広い空に 走ったら確かに見える

どんなに険しくても この道を信じてゆく
守るべきものそれは ただ1つ それを知った」

 

世良(竹内涼真)と渡海(二宮)の最後の会話で、渡海が物思いげに、

 

じゃあな。お前はいい医者になれ」 と

 

自分を重ねながらつぶやいた言葉も

 

胸に響きましたね! これが、渡海の最後のセリフでした。

 

ドラマの最後、二宮が、「じゃま!1千万でもみ消してやるよ!」と

 

最後にドラマを締めくくるところは、オチとして日曜劇場考えましたね(^^♪

 

いい、ドラマのエンディングでした!

 

 

 

今回は、色々振り返りたいことあったので、セリフまで、書いちゃいました。

 

医療過誤は決して許さないという、ドラマでの一貫した姿勢

 

最終回では、この「医療過誤」つながりで、加藤綾子が脇で活躍しますが、ちょっとここは、

 

演技くさかったですけど(^^;)

 

 

別にドラマだけではなくて、現実の社会でも、医療過誤には徹底した正義が必要だと

 

いうことを、「ブラックペアン」という過去の秘密が解き明かされるにつれ、私たちも

 

考えさせられる、とても意義深い「ブラックペアン=ネタ」ものでした。

 

 

医療業界や、医者に対してはこのドラマ人も色々思う所あり、特にこの最終回は

 

いいセリフが響いてきたので、ちょっと盛り上がって、ブログに書きました。

 

 

本当にこうやって思う医者が、皆日々研鑽の中で、患者と向き合い、真剣に命に

 

対して使命を燃やしてくれて、医療が進歩していってくれたらと切実に思います。

 

 

命を預かるからこそ、使命も人一倍大きい。そして、使命を持った人間は、常に謙虚で

 

き、行動に責任感がある。

 

 

ドラマ人は、医者ではないですが、この「使命」をしっかりもって、まだまだ残された人生

 

を生きていきたいと思います。

 

人は、みな何らかの役割を持って生まれてきています。そして、

役割に気付き、使命という形で行動できる人間は、清く美しい。

だから、みんなの人生はドラマなんです。

 

皆、与えられた役割を全うする為に生きているんです。

 

役割に気付き、ドラマは自らの意志で作っていきましょう。

 

すべての人生は、感動できるストーリーです。

 

面白いですね。「人の人生って」(^^♪

 

 

人生はドラマだ!