昨夜の、
ラグビーW杯「日本対スコットランド」
まさに、
強く期待していた通りの・・・
強く念願していた通りの・・・
素晴らしい結果となりましたねぇ〜〜
すっかり楽しませて頂きました〜
1週間後が、またまた楽しみになりましたね
私が感動するのは、
１戦１戦、強さを増しているチームの姿になのです。
「One team」というスローガン通り、
まるで彼らが、進化を続ける一個の生命体のように見えてきます〜
前回、サモア戦でのラストのトライ。
4年前の南アフリカ戦を思い出させる団結力です。
スコットランドの猛攻に耐える姿は、
アイルランド戦を思い出させますよね。
リーチ・マイケルを中心に、
このチームは、８年間かけて進化を続けているんだと感じました
2003年・・・
オーストラリア開催のラグビーW杯で見た日本チームとは、
全く別の生き物ですよね〜〜
しかし、この経験もまた、
今に受け継がれているのでしょう
240日間という、
異常な長さの合宿。
多国籍な選手が集まるチームで、
これほどの忍耐ができる理由がどこになるのか・・・
我々には見えない力や絆が、彼らにはあるのでしょうね。
また、
私が嬉しいのは、
昨夜の強豪相手の大きなリードで前半を終えた経験です
こんなことは、
未だかつて無かった展開ですからね。
当然のように、
後半は、スコットランドの猛攻にあいました。
しかし、
未経験の危機も、
日本チームは、団結力で切り抜けましたよね
さらに、また一つ、強くなったのですね。
これほど、逞しさを感じる姿はありませんね。
田村選手が試合後にこう答えています。
「日本チームは、試合ごとに強くなっていますか？」
「試合を見ればわかるでしょう！」
こんな日本が、2019年に誕生したんですねぇ〜。
ますます、応援に気合が入りますね〜〜〜
経験を強さにするのは、
とても大変なことだと、常々思っています。
「経験を生かす」と言いますか、
「経験を記憶する」と言えばよいのか、
自分の次のステップへ経験で得たものを反映するのは、
並大抵の努力や精神力では成し得ないことですよね。
私も、
自分の仕事において、
経験をどのように己のDNAにすり込むのかを意識しています。
制作する作品で全ての評価が決まる仕事ですから、
一段ずつ、作品を積み上げていかなくてはなりません。
だからこそ、
私には、
一流の技術スタッフ、一流の出演者たちが必要なのです。
彼らの仕事ぶりを見て、
そこで得た経験や感動を、
自分の内に蓄える努力が必要なのです
「過去は過去・・・」
己の技を仕事にしている方々とものづくりをするときには、
これは価値の無い言葉だと思いますね。
彼らと場を共にする時は、
「過去は今」
だと認識しなくては通用しないですよね
あの黒澤明監督は、
「映画とは、時間の芸術だ」
と仰っていました。
ドラマ作りの工程も、同じことかもしれませんね。
今更ながらに、そんなことを思ってしまいます
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