2017年1月期TBS火22「カルテット」6話までの感想です。

 

6話は、急展開でびっくり。宮藤官九郎が、人相が悪くて、「昔は高橋一生に似てるって言われてたのになあ」(逆?)とも思ったけど、すごく人相が悪いなと思ったけど、あまりの展開に、これ、クドカンの脚本かと思っちゃった。つい、舞台の地が出て、舞台風の脚本になったのね、私こういうのあんまり好きじゃないと思った後に、そうだった、坂本裕二の脚本でした、と思いだした。

 

初回から見てきたけど、まあまあという印象かな。「WOMAN」よりはいいけど、「それでも、生きてゆく」とか「Mother」みたいな良さはない。会話劇みたいな評価もあるみたいだけど、まあまあかなという感じで、ただスズメちゃん(満島ひかり)の過去のエピソードはかわいそうで、じーんとして、良かったな。。

 

巻の夫が登場して、「お?」と思いきや、6話の夫は身勝手すぎる。はたから見ると身勝手だけど、おそらく鬱では? 普通は会社急に辞めたりしないし、飛び降りたりしないだろうから、うつ病なのではないかと思うが。

 

彼女がミステリアスな存在じゃなくなった、普通の人だった、自分と良いと思うものが違う人だったって、そんなことで嫌になっていたら、そもそも交際だって維持できないのでは? 価値観の違いって、善悪とか、重きを置くものとかそういうのならわかるけど、好きな映画、好きな詩ってさ、だったら、趣味が一緒の人だったらどんな人でもいいの?なんかよくわからない。あまりに勝手すぎる。

 

で、逃走するのは嫌だなあ。それよりも、カルテットが地味に成功してほしかったのに。

 

ちなみに今クールは、これと「奪い愛、冬」と「視覚探偵 日暮旅人」を見ている。「奪い愛」は、1・2話は水野美紀以外良いところがないなと思ったけど、3話までしか見てないけど、水野美紀が活躍しだして、面白いけど、ドラマとしてはスピードが遅いかな。旅人はまあまあ。あと、さえないしを1話だけ見たけど、流し見としてもイマイチだった。

 

前クールは、逃げ恥と三ツ星のシェフのみ。